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あおさんのブログ

こんにちは テアトル・エコーの青柳敦子です。「ぐるっぽ・ちょいす」というユニットで、舞台作品を作ります。ワークショップも開催します。人と人とのふれあいと、笑いを求めて今日も行く!! 一匹狼の演出家です。

   

カテゴリー「日々雑感」の記事一覧

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たまたま通りかかったツツジの生け垣に、クマバチが一匹。
体中を黄色い花粉だらけにして、飛び回っておりました。

丸くて黒くてかわいいっ!!!
虫愛ずる姫のわたくしといたしましては、これはなんとしても写真に収めたい!

ガラ携片手に、飛び回るクマバチを追い回すこと5分??
やっと撮れました!! かわいいそのお姿!!\(^o^)/



  花の中に頭を突っ込むクマバチ君

実は、毎年クマバチが飛び始めるのを初夏の合図と思って追っていたのですが、私のカメラの腕前ではなかなか追いつかず、今年も一度、ご近所に咲いていた藤の花の周りを飛びまわるクマバチ君を撮ろうとしばし追い回したのですが、すぐ隣を一緒に飛んでいたミツバチ君の攻撃を受けそうになって、断念していたのでございます。

そんなこともあったものですから、この写真にはホント、感慨ひとしおです。。。。

ちなみに、花の周りを飛んでいるクマバチ君は人を刺さないのだそうです。
ですから、図体は大きいですが、皆さん怖がらないであげてくださいませ。

ところがそんな感動をさらに盛り上げるあることに気が付いてしまいました。

元気なクマバチ君の飛行音……
つまり羽音が……E音……ミの音……なのに気づいてしまったのです。

クマバチと言えば、あのロシアの作曲家リムスキー=コルサコフの『熊蜂の飛行』を思い出さずにはいられないのですが、その基調をなしている音が、E音……ミの音……なのでございます。

うおおおお!! 
キタ━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━!!
そうだったのかーーー!! リムスキー=コルサコフすげーーーーー!!!
……と、2CHばりのテンションで、ひとりで盛り上がってしまいました。

『熊蜂の飛行』は、映画『シャイン』の中でも印象的に使われていましたね!

そうそう……これこれ……

こんなことで一日ハッピーになれる私って……
というより、こんなことを「絶対ブログに書かなくちゃーー!!」って抱きしめている私って……ヘン??


ちなみにうちへ帰ってきて、ちゃんと調べてみたら、ロシア語の原題でも、英語翻訳タイトルでも、飛んでいるのは "bumblebee" つまりマルハナバチなので、ちょっと種類が違うらしい。
……そうだったのか……○| ̄|_

マルハナバチの羽音……聞いてみたい……

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今年のソメイヨシノは去るのが早かったです。本当にはかなかった……
そして八重桜や御衣黄のようなちょっと遅れて花を咲かせる種類が今見頃ですね。

この時期私のお気に入りは、見事な花よりも、植物っていう感じがするこんな子たちです。



こちらはアケビの花です。
お友達から頂いた写真です。
透き通るようなきれいな写真! ありがとうございます!!

アケビの花には雄花と雌花があって、右側のちょっと赤みの強い大きいのが雌花、真ん中にたくさん集まって不思議な形をしているのが雄花です。
なんとも言えないこの色と形……
いわゆる観賞用の華麗な花とは違う、独特な雰囲気があります。
気が付かなければ、緑の一部に溶け込んでいるのに、ひょっと気が付いてしまうと、もう見つめずにはいられないような……そんな魅力、力強さです。

もちろん、アケビですから秋には実がなるでしょう!?
それも楽しみ……。



ところで今年はこんな事を知りました。



実はソメイヨシノの木は、全て一本の木のクローンだというお話……。

調べてみたら、ウィキペディアなどにも記載があったので、私が知らなかっただけで、けっこう皆さんご存知なことなのかもしれませんが……。

ソメイヨシノは、ヤマザクラなどの品種に比べると、ビッシリたくさんの花が付くのでとてもゴージャスです。それが一斉に咲くので、ならではのインパクトがあります。

「ソメイヨシノはどうして同じ時期に一気に咲くんですか?」
そう訊ねられたら、答えには「植物の気候への反応メカニズム」の解説なんかを期待してしまいますが、私が見つけた記事にあったのはこんな答えでした。

実はソメイヨシノは、みんな同じだからです。
ソメイヨシノは品種改良の結果生まれた一本の木のクローンなんです。
どういう事かというと、すべてのソメイヨシノは、元になるソメイヨシノの枝を、オオシマザクラという木に接ぎ木することで増やしているんです。だからみんな同じDNAを持ったクローンだと言えるんです。それで一斉に咲くんです。

……なんと……。
そうだったのか……。

そう言えば、「とちおとめ」「あまおう」「紅ほっぺ」といったイチゴのブランドも、全て株分けで増やされたクローンで、その品種のための花粉で受粉しないと、同じイチゴは実らないという話を聞いたことがあります。
その時には「そうなんだ!! イチゴも化学の恩恵で実ってるんだ!!」と驚いたのですが、それよりももっと大きな桜の木も、同じような技で花を咲かせていたのだとは……。

人間様の楽しみのために、ずいぶん自然の摂理に逆らっているのだなあと感じてしまいました。

でも考えてみれば、種のないブドウやスイカ、苦みやえぐみがより少ないピーマンやトマト、小さくてかわいらしい愛玩犬……私たちはいろんなものに囲まれているんですよね……。


そんなことに思いを巡らせながらまたあのアケビの花に目を向けると、人様の都合とは無縁の、野生の営みの美しさとでもいうものに、改めて惹かれてしまいます。



春の足取りはどんどん加速中……
天気予報でも「もう寒の戻りはないでしょう…」とのこと。
いよいよ春本番ですね。

さて先日、近所の公園で満開の花をつけた一本の河津桜を見つけました。

   河津桜です
(この写真はお友達から頂いてきました! メジロが来てますね!)

ちょっと濃いめのピンクがほんとにきれいだったので、花の真下まで近寄ってみました。
桜の花の傘の下に潜り込んで、包み込まれるような気分
ため息とも深呼吸ともつかないブレスをして、ひと時その場の雰囲気に浸りました。

そこでちょっと耳慣れない音がしているのに気が付きました。
うなるような、でも軽い音が、波打つようにずっと続いています。


ハチの羽音でした。


気を付けて見てみれば、小さなハチ(ミツバチでしょうか?)が黄色と黒のシマシマのお腹をふりふり、花から花へ飛び回っていました。
ハチは何匹ぐらいいたのでしょう?
羽音は遠く近く途切れることなく聞こえていました。


なんだか遥かに桃源郷へでも飛んできたような
懐かしい音楽を聴いたような
そんな気持ちになりました。


サウンドスケープというか……ミニマルというか……???
現代音楽を聴くような、なんだか不思議な体験でした。

春が来るのも自然
桜が咲くのも自然
ハチの羽音も自然

自然が織りなすものには、なんだか無条件に感動してしまいます。

すごいなあ……

改めて思いました。


2015年が始まって早16日……

遅ればせながら…明けましておめでとうございます。

寒中お見舞い申し上げます。……と申しあげなければいけないところですね。(^_^;)



ある星占いによると、私の運勢は昨年からある種の実り、過去からの収束の時期に入っているそうです。
当たるも八卦、当たらぬも八卦、信ずる者は救われる?
私は割と信じるタイプです。(笑)

今まで積み上げてきたことが、よいことも、わるいことも、結実して見えてくる時期……にさしかっているのだとか……。

何となく思い当たる節が……あっちにもこっちにも……?

ささやかですが、それが礎になって、今までやったこともないことに自然に手が伸びたり口が開いたり……
そんなことがこのところ小さな芽になって見えてきているような気がいたします。

その芽がどんな形に育ってゆくか、楽しみでもあり、ちょっと怖くもあり…??
なんだかおしりがムズムズしています。


さて、そんな新年。
今年もこのライブで幕を開けます。
   ※プリントアウトしてご利用いただけます。

今回初めてフェイスブック・ページを立ち上げさせていただきました。
  ※写真をクリックするとFBページにジャンプします。


プチ・ホームページです。
ライブの情報をこちらに順次アップしております。

さらにさらに各グループからのいろいろな情報はイベントページにもリンクしています。
  ※写真をクリックするとFBイベントページにジャンプします。


ライブハウスで敢えて読む……。
「朗読はこういうものだから」「リーディングってこういうものでしょ?」
そんな先入観をとりはらって、この空間で、この作品を、聞いていただくとしたら、見ていただくとしたら、どんな方法が最上ですか? その問いに答えを求めてゆく探索の作業をそれぞれのグループがしています。私にとってこのライブシリーズはそんな実験室でもあります。

生身の人間が一人もその場に登場しなくても、ドラマやコンサートが成立してしまう今。
だからこそ、生身の人間がダイレクトに発するものを互いに交感しあう「ライブ」の意味を大切にしたい。
ふむ……つまり自分の中の第四の壁を取り払う作業なのかな?

これが今追いかけたい仕事の一つになっています。
というのも一つの実りの方向なのかもしれません。

無理がつもってまたもや入院!? なんてこ負の結実にはなりませんように!!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


2014年も今日でおしまい。
なのでちょっと振り返ってみました。
今年ははいろいろありました~

年明けはリーディングライブの稽古で幕を開け
2月の南青山マンダラ リーディングライブ「岸田國士を読む。夏」は記録的な大雪
楽屋入口で雪に足を取られて胸部打撲~
さらにちょっと左手小指骨折というスペシャルイベントを経験
その後、5月~6月はテアトル・エコー第9期研修生の演技指導
さらに、7月から8月はテアトル・エコー第9期研修生発表会「こぶとり」の歌唱指導
発表会本番でのピアノ演奏を終えるのを待って、ここで骨折した指の手術……
8月に再び南青山マンダラ リーディングライブ「岸田國士を読む。冬」これは猛暑
リハビリをしながら恵比寿盆踊りのお手伝い
9月は恵比寿ガーデンプレイスで「恵比寿麦酒祭り」の地域との共生ステージ
10月も恵比寿ガーデンプレイスで「恵比寿文化祭」
11月は燃え尽き症候群で落ち込みまくり
小指のリハビリはゆっくりゆっくり進み
12月、ようやくちょっと復帰して来年2月の南青山マンダラ リーディングライブ「岸田國士を読む。」の準備に取り掛かる……

   あ、チラシが出来上がっております。

Facebookページも立ちあがっております。
南青山Mandala 岸田國士を読む。
https://www.facebook.com/reading.kishidakunio

ふりだしに戻る……の感ありです。

今年はたくさんの方にお会いしました。
  
今年はたくさんの方とお話ししました。

今年はいろいろなことと繋がりました。

そして来年に向かいます。

なにやら今までにはないちょっと変わった感覚です。
楽しみ……

というわけで、気まぐれなブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

みなさま どうぞよい年をお迎えくださいませ。

   
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