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あおさんのブログ

こんにちは テアトル・エコーの青柳敦子です。「ぐるっぽ・ちょいす」というユニットで、舞台作品を作ります。ワークショップも開催します。人と人とのふれあいと、笑いを求めて今日も行く!! 一匹狼の演出家です。

   

カテゴリー「ぐるっぽ・ちょいす」の記事一覧

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おかげさまで、9月13日の「Full KING LIVE」は、大盛況、大盛り上がり、大好評のうちに終演いたしました!!


そして立て続けですが……
いよいよ仙台に参ります!!!

 
こちらがチラシでございます!
今回は、青柳もちっちゃく載せてもらいました。(笑)

会場のカフェ・モーツアルト・アトリエは、広瀬川のほとりにあるとても素敵なカフェです。
白い壁に、様々な椅子やテーブル、テーブルランプなどなど、ステキな雑貨と一緒にお茶やお食事を楽しんでいただける人気のスペースだそうです。

9月4日に南青山マンダラで、台風の最中開催されたライブ……
そのお引っ越し公演です!!

仙台に活動の基盤を持つ貝山幸子と、仙台出身の堀光太郎……
2人の仙台人のご縁で実現いたしました今回のライブ……

お楽しみいただければ幸いです!!

詳細はこちらでもご覧いただけます!!
Facebook イベントページ https://www.facebook.com/events/1442556555877526/

お近くにお住まいの方! ぜひお越しくださいませ。

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この秋は大騒ぎです!!

9月4日の「岸田國士を読む。2018夏」に参加のことは、こちらのブログでご紹介しました。
恒例!!「岸田國士ライブ」またまたやります!!

おそらくその熱も冷めやらぬ9月13日!

こちらのライブに呼んでいただきました!!

 こちらがチラシです!!

「KING」というのは、岸田ライブでここのところ蜜月の同級生、佐野篤さんが率いるバンドです。男性ばかり8名!! 魂はロック! 音色はアフリカの匂い! ポリリズムが何とも心地よいサウンドを紡ぎだす、それでいてパワフルなパッションも見せてくれる大好きなグループです。

いつもはメンバーが忙しくて、なかなか全員顔を合わせられないという不思議なグループですが、Full KING Live では全員が勢揃い! そこにワンコーナー、ドラマリーディングと演奏をからめる時間を作ってくださいました。

超嬉しい!!

私が仕掛ける演目はこちら……

  またしても岸田國士です!

「ヂアロオグ・プランタニエ」大好きな作品です。
登場するのは二人の女学生……
時代は昭和ひとけた……
10分ほどのかわいらしい小品です。

ほんとうにご縁というのはフシギなもので……
KING と岸田國士が結びつくとは思ってもいませんでした。
でもこれがまた天から降ってくるように素敵な奇跡的な出会いがあって……

本当に楽しみになっています。

どんな出会いがあったかはまだ秘密……
どうぞライブ会場へお越しください!!

会場は「青山 月見ル君想フ」
http://www.moonromantic.com/
住所:〒107-0062 東京都港区南青山4-9-1シンプル青山ビルB1F
TEL :03-5474-8115 FAX:03-5474-8116
東京メトロ銀座線『外苑前』1A出口を出て渋谷方面、ベルコモンズのある交差点(南青山3丁目)を左折、外苑西通りを西麻布方面に下り、最初の信号(スキーショップジロー)を右折、その後すぐ左折して2軒目地下。

チケットのお申し込みはこちらのフォームからどうぞ!
http://www.moonromantic.com/?cat=20


あっという間に夢のような時間は過ぎ……

「楽屋」は無事に千穐楽を迎えました。

全回ほぼ満席のお客様に見守られ、ほんとうに充実した時間を共有させていただきました。

とはいえ、今回の公演はたった4回……

しかも50名ほどでいっぱの小さな小屋。

見にいらした方にはとても窮屈な思いをしていただきました。

そしてお席がご用意できず、お断りせざるをえなかった方もあり……

改めてお詫びとお礼を申し上げます。m(__)m


さて……
”ZOROMEHA企画プロデュース 楽屋²~流れ去るものはやがてなつかしき~”
というミニ・フェスティバル企画という形で開催された今回の舞台。
連続上演というスタイルの都合、色々な制約もあり、でもそれだからこそ生まれた色々なエネルギーやアイデアに支えられた一面もありました。

同じセットを使いまわしながら、それでもグループの個性を出すにはどうするか?
でも「個性を出すこと」が目的になってしまうと、作品と正直に向き合えなくなる……
といろいろ自問自答しながら幕を開けました。

結果は、案ずるより産むが易し……だったようです。
それぞれの「楽屋」はほんとうにそれぞれ個性的で。
それはもうショックを受ける程に違いました。
凄かったです!!


というわけで……
ぐるっぽ・ちょいすの舞台の様子を少しだけおすそ分けです。
写真は、清水大輔さんが撮ってくださいました。
今回、映像作家として参加してくださった清水さん……
ありがとうございました!!


初日と千穐楽には、佐野篤ミニライブがセットになっていました。
この作品のメインテーマとして使わせていただいた佐野氏の曲「Blue Imelda」……
もう、この企画のために作曲していただいたかのようでした!!
周りには化粧道具や衣裳、かつらなどがひしめく女の楽屋のセッティング。
その中で男一人のライブ……
なかなかに面白い画面でございました。


オープニングとエンディングで素晴らしい効果を生んでくれた、清水大輔さんと中島太意さんの映像&インスタレーション! 写真ではその面白さが伝わりにくいのが残念!!
舞台空間一杯に映し出されるイメージ映像と、それを反射する切り出しのオブジェ&俳優の身体……。山崎哲也氏が作ってくれた不思議なナレーションのサウンド・エフェクト……。全てが混然一体となって……演出した自分が言うのもなんですが……美しかったです。



さてようやくここからが女優陣。
女優A:小野田由紀子
女優B:小野寺亜希子
お二人の共演は、2007年の別役実作品、2012年の「ようこそ月へ/Welcome to The Moon」以来の三度目です。どちらも青柳演出作品でした。が、その息の合いっぷりはずーーーーっと同じ楽屋にいた女同士そのものでした。とかく熱くなりがち、重くなりがちな作品に、とんでもないポジティブ・エナジーをぶち込んでくれました。(笑)


女優C:松岡洋子
前回の「楽屋フェス」には女優Bで出演していた彼女。今回は役どころ変わって女優C。
会場となった「梅ヶ丘BOX」のことも熟知している知恵袋的存在でした。(笑)
演出家からの無茶振りにガッツで応え続けてくれた姿勢に感謝です! 



女優D:石川詩織
この作品中唯一「キー子」という呼び名があった彼女。劇中で、あちらの世界とこちらの世界両方を生きることになる、これも唯一の人物です。
写真は女優Dが、チェーホフ作「かもめ」の終幕、ニーナの長台詞を独白しているところ。その視線の先に何を見ているのでしょう? こんなに自然な表情であの難台詞を発してくれた彼女の将来に大きな期待を持っています!!!


そしてこの楽屋のこちらの世界で女優Cと女優Dが対峙し……
女優Dに不慮の死が訪れ……


あちらの世界の住人である女優A、女優Bのもとに女優Dが仲間入りし……
三人の楽屋の住人が、チェーホフ「三人姉妹」の終幕の台詞で清水邦夫「楽屋」を締めくくる。三人の幽霊の人生(?)が「三人姉妹」の台詞にオーバーラップし、染み入るようなシーンになりました。ある方が、客席でぼそっと「オリジナル(チェーホフ)のエンディング見てもこんなに感動しないかも…」と話していらしたのが心の支え……。

この後、三人の姿はあふれ出る星の中に飲み込まれていきました。そしてビルの街並みの下に……。この映像とのコラボシーンも本当に美しかった……。


関ってくださったすべての方に……
心からお礼申し上げます……
再演したい!と思える作品のひとつになりました。


お芝居の稽古がスタートしました。

清水邦夫:作 『楽屋』 です。

  ← こちらがチラシです。

とある劇場の楽屋に集う、女優らしき4人。
すれ違い、絡み合い、いがみ合い、寄り添い合い……
すったもんだの末に辿り着くのは……???

この作品は、日本で一番数多く上演されている作品だそうです。
初演は1977年ですが、その翌年までの間に、60本もの上演申し込みがあったとか……
驚異的な数字ですね!!

その上演記録の数字にさらに貢献すべく(?)
6グループが「楽屋」ばかりを同じ芝居小屋で、同じ道具を使って、入れ代わり立ち代わり上演してしまうという、かなりクレイジーなミニ・フェスティバルに参加します。

その名も
”ZOROMEHA企画プロデュース 楽屋²~流れ去るものはやがてなつかしき~”


シリーズ全体のチラシがこちらです。

昨日、会場となる梅ヶ丘BOXの下見に行ってきました。
いやはや、とんでもないことになりそうな予感がひしひししてまいりました。
本番が楽しみです。

公演の詳細はこちらでご覧いただけます。
FBイベントページ

皆様どうぞご来場くださいませ!

チケットのお申し込みはこちらのフォームからどうぞ。

ぐるっぽ・ちょいす公演 「楽屋」
清水邦夫:作 青柳敦子:演出

出演:小野田由紀子 小野寺亜希子 松岡洋子 石川詩織

テーマ音楽:佐野 篤

映像・インスタレーション:Screen & Vision(中島太意・清水大輔)
音響デザイン:山崎哲也

日時:
5月29日(火)19:00開場 19:30開演 with 佐野篤ミニライブ
5月31日(木)19:00開場 19:30開演 tam Stars 連続上演
6月1日(金)18:30開場 19:00開演 tam Stars 連続上演
6月3日(日)14:30開場 15:00開演 with 佐野篤ミニライブ
日時をお間違えないよう、ご注意くださいませ。


会場:梅ヶ丘BOX
チケット:前売り 3,500円 当日 4,000円

   
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