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あおさんのブログ

こんにちは テアトル・エコーの青柳敦子です。「ぐるっぽ・ちょいす」というユニットで、舞台作品を作ります。ワークショップも開催します。人と人とのふれあいと、笑いを求めて今日も行く!! 一匹狼の演出家です。

   
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久しぶりのブログです!

色々な意味で怒涛の上半期……
その波がやっと少しおさまって、光が見えてきた感じです。(笑)
何が怒涛だったかは……内緒。。。。

さてさて、そんな我が家に明るいニュースです。

先日お友達から頂いた、ホーリーバジルの苗が花をつけました!!!


こちらがそのお花です。 ちっちゃいんですよ!!

ホーリーバジルは、別名「ガパオ」。
しそ科の植物で、日本名は「カミメボウキ」。
タイ料理に欠かせないハーブだそうです。

目玉焼きと一緒に頂くとおいしい「ガパオ・ライス」は、この葉っぱをひき肉と一緒に炒めてご飯とともに頂くタイの家庭料理です。夏場、時々作っていたのですが、実はずっとスイート・バジルを使っていました。
なんと……バジル間違いでした。(^_^;) 風味もかなり違うそうです!!

スイートバジルはツルンとした葉っぱですが、ガパオはよりシソの葉に近くて、一回り小さめな感じです!


はい! 全体像がこちらです。

無精な栽培にもかかわらず、元気に伸びてくれています。

自家製ガパオでガパオ・ライスを作るためにはもっと大きく育てなければいけない感じですが、フレッシュなリーフで料理する日を夢見て、大切に育てたいと思います。

ホーリー・バジルからはエッセンシャルオイルも抽出されるそうで、空気をきれいにすると言われているそうですよ!!

楽しみ 楽しみ 楽しみ!!
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国際演劇協会、通称ITI……

会員による自主的な活動部門「英連邦部会」の研究会が明日開催されます。

「英連邦部会」は、アメリカ以外で発表された英語による演劇作品の勉強会。
今回は「とこしえにあなたのもの…マリー・ルー」というカナダの作品をご紹介します。

私は、部会初参加の身で、リーディングの演出を担当させていただくことになりました。
1時間20分ほどになる一晩物の作品を、リーディングとはいえわずか5回程度の稽古でご紹介できる形にまとめるというのは、私にとっては相当なチャレンジでした。

それでもとても前向きで意欲的な四人の俳優さんに支えられ、この作品の世界を存分に楽しみながらの作業になりました。

もしお時間がありましたら、ぜひお越しくださいませ。

リーディングの後に、作品について皆さんと話し合う時間をもうけ、作品の理解と親交を深めるそうです。



1971年に発表されたこの作品…

オリジナル・テキストはフランス語です。

家族、愛、性、コミュニケーション…

変わることのない普遍的なテーマをとても独創的な構造で提示する作品です。

どんな構造かは……見てのお楽しみ……。

とても刺激的な作品ですよ~!!

ゴールデンウィークの初日。
東京では、さわやかな初夏の暴風が吹き荒れております。

さて、青柳が演出させていただく次のステージは……クラシックのコンサートです。

国立音大の先輩、馬場睦子さん(メゾソプラノ)と武石玲子さん(ピアノ)のリサイタルです。

第一部は、クラシック・コンサートらしいラインナップで、歌とピアノの演奏をたっぷりお楽しみいただきます。
そして第二部では、なんとクラシックに「落語」を絡ませようという…いや「落語」にクラシックを絡ませるのかな?
どっちだろう? ともかくちょっと型破りな趣向です。(笑)
  こちらがチラシでございます。

落語で登場の鹿倉家扇喬さんは、なんとなんと本業は国語の先生!
「僕は素人ですから、玄人がやらないような事でも何でもやっていいんです」
なんて言いながら、その話しぶりはいやいや堂に入ったもの。
毎回の稽古に繰り出してくださる発想とこだわりも、とてもステキです。

演目は、大河ドラマにもあやかって(?)『真田小僧』。

そこに「えええええ!?」というようなあんな曲、こんな曲をぶつけながら、少しずつ作品作りを進めています。

本番は6月15日の水曜日……
さてさてどんな仕上がりになって参りますか?

私もとても楽しみです。

あっという間に藤の花が咲く季節になりました。 

藤にクマバチ……大好きな風景です。
写真にはクマバチ君はいませんが……


さて、先月末の「東西 動物の謝肉祭」を無事に走り抜け
さあ、次はあれやって、これやって…と思っているところで……

まんまとインフルエンザにやられました。

それは土曜日の昼頃のこと……
待ち合わせの予定があって家を出たものの、なんだかイヤ~なダルさや痛み
「これは出るぞ!」と発熱を予感して、真っ先に考えたのが

「インフルエンザだったらどうしよう!!??」

その日は土曜日
時間はちょうどお昼頃

病院に行こうと思ったらたった今の、このタイミングしかない!

意を決して、お約束をキャンセル。
近所の医院の中でも多分ここが一番遅くまで午前中の受付をしているはず!
という微かな記憶を頼りに、受付に転がり込み

「すみません…診察を!」と言うも、タイムアーウト!
「もう受け付けは終わったんですが…」という、素気ない受付嬢のお言葉…

しかしその日は土曜日
次の診察日まで待てば、それは明々後日!!
もしインフルだったらもろもろタイムアーウト!

「でも熱が出てて、インフルエンザかもしれないんです」と食い下がると…
「時間外料金がとられますがそれでもよければ…」と受付嬢…
「いいです、診てください」

というわけで、ほどなく診察。
「インフルエンザの検査をしときましょう」ということになり
鼻の中に歯間ブラシの小さいのみたいなものをぐりぐり入れられ
くしゃみをして、鼻をかんで、結果を待ちました。

インフルエンザの検査は…陰性……

「そうするとあとは対処療法しかないですね」
ということで「つらい時に飲んでください」という解熱剤と
漢方の風邪薬を処方されて帰宅しました。

しか~し、8度を超える数値を示した我が体温は月曜日になっても全く変わらず、薬がなくなるのも待たずに再び病院に行くと…
「インフルが陰性で、この熱でこの症状っていう事は、他のどこに原因があるのかってことですよね?」と頭をひねられ、血液検査、レントゲン、尿検査などなど、やや精密な検査をされました。院内で結果が出せる部分からの所見では、原因と思えるような数値はなく…
「うーん、何が原因なんだろう?」
ということになって、念のためにもう一度インフルエンザの検査をすることになりました。

例の歯間ブラシ君が再登場。
くしゃみをして、鼻をかんで、出てきた結果は……

「あ、B型陽性ですね」
「前回、検査が早すぎたんですね」

ということで原因は判明。

ところが、この時点になっては「もう薬を入れても効く段階ではないですね~」
という先生の明るい判断で、自分の治癒力で改善するのを待つことになりました。

結果、完全に熱が下がるまで、ほぼ丸々二週間。
長かったです~(T-T)

なのですが……
その間は……花粉症の症状がまるでありませんでした。

もう花粉の季節は過ぎてしまったのかもしれないと思っていたのですが……

インフルの症状が消えた途端……
目のかゆみ復活!
鼻水復活!
のどの痛み復活!
と、元に戻ってきました。

不思議です。
まるで症状に優先順位があったみたい!

でも、花粉症が楽になるからといって、インフルエンザになってもいいとは…
絶対思いません!(笑)

久しぶりのブログです。
2月の南青山マンダラ「岸田國士を読む。2016冬」も2本のステージを無事に終え、そのまま…というよりオーバーラップで稽古していた次の舞台の本番が、なんと明日3月30日です!!

川口にあるダンススタジオ、Fine Studioさんとのご縁で実現!
「東西 動物の謝肉祭」
作・演出は日本舞踊の坂東冨起子さん。
私は「演出補」なんていうたいそうな役割をいただいた上に……出演までしてしまいます。
わはは (^_^;)

  

この演目は、私にとって思い入れのあるものになっています。

というのも、今をさかのぼること20年ぐらいでしょうか?
私がリトミックの手法で創作した『ミュージカル・コレグラフィ 動物の謝肉祭』という演目に、坂東冨起子さんが出演してくださったのですが、その時から「いつかこれを日本舞踊でやってみたい!」と、ずっと胸の内に温めてくださっていたのだそうです。

そんなこととはつゆ知らず……今回のお話は本当にびっくり! 嬉しい驚きでした。

日舞版『動物の謝肉祭』は昨年の秋、創作日本舞踊の作品を集めた公演「創作自由市場」で初演。その時には20分ほどの小品でした。
今回、Fine Studioさんとのコラボで、Hip Hop、Jazz Dance、Tap Dance の洋舞を加え、演出にも新たなアイデアをたくさん盛り込んだ1時間20分の作品に成長いたしました。

大人も子どもも一緒に楽しめる音楽と踊りのパロディ作品…
『東西 動物の謝肉祭』
お近くの方がいらっしゃいましたら是非…と言いたいところなのですが……
残念ながら、かなり早い時期にチケットは完売してしまったそうです。
ありがたいことです。

さあ、今日は最後の稽古です。
頑張るぞっと!


   
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