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あおさんのブログ

こんにちは テアトル・エコーの青柳敦子です。「ぐるっぽ・ちょいす」というユニットで、舞台作品を作ります。ワークショップも開催します。人と人とのふれあいと、笑いを求めて今日も行く!! 一匹狼の演出家です。

   
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いよいよ劇場に入り、本番通りの稽古を進めていた昨日
あれもこれもと大忙しに全員が動き回り、殺気立った(え? してない? テンパってたのは私だけ?)
ではもとい、活気にあふれた劇場に、とてもかわいい癒し系の差し入れをいただきました。

のり巻きと、おいなりさんと、そしてそして、なんともかわいらしいうさぎのかたちのお饅頭です!

あんまりかわいかったので、椅子に並べてみんなで写真を撮りました。




こちらがアップ……
ちょっとよそからお借りしてきた写真ですが……



ね、かわいいでしょ!
大きさは、ちっちゃなジャンガリアン・ハムスターぐらいかな?
なんていいう例え方をすると食べにくくなるか。
でも……うーん、そのぐらいの大きさです。

一口でパクっとほおばれちゃう感じ。
あ、ハムスターの方をパクっとほおばった想像をしないでくださいね!

塩瀬総本家という和菓子屋さんの「うさぎ饅頭」(今年の干支!)だそうです。

こういうかわいいお菓子が登場すると、必ず出てくるのが
「かわいすぎて食べられな~い!!」
「食べちゃうのがかわいそう~!!」などという台詞。
特に女子から……

だけど、このうさぎさんたち、数分後にはすっかりどこかに姿を消していたわけで、その間にはこんなセリフが聞こえたりするわけです。
「えー、でもやっぱり食べちゃうよね~!」
「これって、どこから食べていいのか迷う~! 頭から? しっぽから?」なんて。
特に女子から……

そして、その場でいただくだけでは飽き足らず
「お家に連れて帰ろうかなあ」
と、お土産にする人もあり。
特に女子に……

というわけで、劇場滞空時間がとても短かかったうさぎさん達でした。

でも、女子の名誉のため(?)に言っておきますが、おまんじゅうに一番最初に手を伸ばし、その場で口に放り込んだのは……
火葬組でケンプを演じる酒向芳氏でした。
彼は女子ではありません。多分。

どうして「多分」かっていうと……
そのあたりが、このお芝居のポイントのひとつだったりするかもしれないわけで……
後は劇場でどうぞ……

というわけで、『ご臨終』
本日火葬組の初日です!!!


ぐるっぽ・ちょいすプロデュース公演『ご臨終』
2011年2月23日~28日
下北沢 楽園 にて
詳細はこちらへどうぞ
http://k-kikaku1996.com/work/rinju/rinju.html (制作:K・企画HP)
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おめでとうございます!!

ついに検索エンジンにのるようになりました!!!

いやあ、もっと時間がかかるかと思っていましたが、意外と早かった。
良かった 良かった。

キーワードは、素直に「あおさんのブログ」にすると出てきやすいようです。

こちらが証拠の写真です。

まずはGoogle.....

 Google

そしてこちらがYahoo.....

yahoo

他にも、あまり上の方には出てきませんが、名前で検索しても出てくるようです。
ロボット君、巡回してくれてありがとうです。

私の名前、同姓同名の方に、結構物議をかもした方がいらっしゃって、その社会的な話題の中を泳ぐようにして私の名前が出てくるので、フルネーム検索する時には、結構ドキドキします。
「あのひと検索SPYSEE」なんかでも、情報が混ざっちゃって、相関図に出てくるのは、ほとんど知らない方ばっかりだったりします。

それはさておき……

こうして晴れて検索エンジンにも載ったことだし

舞台の初日も近いし

充実して一歩ずつでも何かが前に進むのは、本当に幸せなことだと思います。

明日も頑張るぞっと!!

ぐるっぽ・ちょいすプロデュース公演『ご臨終』
2011年2月23日~28日
下北沢 楽園 にて
詳細はこちらへどうぞ
http://k-kikaku1996.com/work/rinju/rinju.html (制作:K・企画HP)

『ご臨終』いよいよ初日も近付いてまりました。
稽古場はすばらしい緊張感がビンビンに漂っております。
みなさま、ぜひぜひ劇場にお越しくださいませ。
二組とも、全く違う作品のように個性的に仕上がっています!

そんな折も折、郵便で、こんなものが届いてしまいました。

えええええええっ!!!!???
と私が浮足立ち、慌てふためいたその理由は……

これ↓

invitation

なんと、読売演劇大賞の授賞式とパーティへのご招待状です。
中には燦然と輝く「帝国ホテル」の文字も……

根っからしもじもな育ちの私が
全く雲の上の人たちが集う場所で
全く雲の上のような、演劇界を代表する人たちと一緒に
雲の上のようなひと時を過ごすチャーンス!!???

しかし、考えただけで緊張します。
帝国ホテルかあ……
パーティかあ……
授賞式かあ……
演劇大賞かあ……

うろたえまくった頭で、受賞者本人である熊倉一雄氏にたずねたところ
「劇団のね、演出部には全員出したのよ、招待状。だからさびしくないでしょ?」

なるほど、そういうことですか☆
ちょっと安心……
って、ほんとにあたしって小心者……

でも、受賞式って25日の夕刻……
それは紛れもなく……

本番中……
そんな事を書いたブログがこちら……
http://atsukoaoyagi.blog.shinobi.jp/Date/20110207/

どうやら私も、本番が終わって休むことなく駆けつける気でいるらしいです。
全く私ってやつは……
(影の声:演出家は本番何にもしてないんだから、疲れないでしょ!)

後日、受賞式の模様もアップしよう。
うん。絶対にしよう。

ぐるっぽ・ちょいすプロデュース公演『ご臨終』
2011年2月23日~28日
下北沢 楽園 にて
詳細はこちらへどうぞ
http://k-kikaku1996.com/work/rinju/rinju.html (制作:K・企画HP)
 

俳優と演出家に続いて、スタッフさんもご紹介したいと思います。
まずご紹介するのは、美術デザインと舞台監督を一手に引き受けてくださっている
江連亜花里(えづれ・あかり)さん

江連01

稽古場に仮のセットを組み、小道具を整え、舞台転換の段取りを考え、劇場をかざるセットのイメージを模型にまとめ、仕込みの図面を起こし…と大忙しの毎日。今日もみんなが帰った稽古場に残って、何やら作っているようです。

彼女は「カフンタ」という、舞台スタッフさんのグループに所属しています。
「カフンタ」ってどういう意味なんでしょう??
ブタカン(舞台監督の省略形)をアナグラムにしたんでしょうか?
それとも何かエピソードや曰く言われがある名前なのでしょうか?

カフンタの代表でもある舞台監督の清水義幸さんに聞いてみました。
「いや、僕が好きなアルバムのタイトルだったんですけどね…。いろんな人に聞かれますよ、どういう意味なんですか? とか何語なんですか? とか」

そうなんですか、アルバムですか!
で、調べてみましたらありました! 「Kafunta」

 kafunta

68年にリリースされた希少価値の高い名盤、アーティストはP.P.アーノルドという女性ソウル・シンガーということらしいです。なんだかジャケットも幻想的……。カフンタという場所がザンビア共和国にあるそうですが、それと関係があるのかな??

なんていろいろ書いている間も作業は進み、可愛いパッケージが一つ、出来上がりました。
それを持ってにっこりほほ笑む江連さん。

江連02

どんなことが起こっても、ニコニコしながら前向きにやわらかな物腰で対処してくださる彼女の包容力に支えられて、わたしたちの作業は毎日少しずつ進んでいきます。

「だいじょうぶですよ~」
「すみませんねえ~」
「ああ、それいいですね、ナイスですねえ」

舞台作品は、こうした「表舞台」に姿を現さない人たちのたくさんの協力があって初めて出来上がるんですねえ。江連さんのあったかいサポートは千秋楽の日まで、わたしたちをしっかり支え続けてくれます。

感謝 感謝 感謝!!

ぐるっぽ・ちょいすプロデュース公演『ご臨終』
2011年2月23日~28日
下北沢 楽園 にて
詳細はこちらへどうぞ
http://k-kikaku1996.com/work/rinju/rinju.html (制作:K・企画HP)
kさて、今日ご紹介するのは…
といって、改めてご紹介する必要もないほど、何回もこのブログに登場した
熊倉一雄(くまくら・かずお)さん
火葬組の「老女」グレースを演じます。

熊倉01 

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の初代テーマソング
「ヒッチコック劇場」のヒッチコックの声
「名探偵ポワロ」のポワロの声
その他「ひょっこりひょうたん島」の海賊トラヒゲの声や、「ばくさんのかばん」のばくさんなど、個性的な声とキャラクターで、おなじみなことは、このブログでも何回かご紹介いたしました。

その熊倉一雄さんに、今回は老「女」、老「婆」を演じていただきます。

公演のご案内をさしあげると、かなりの確率で「え? 熊倉さんでしょ? 老…婆…なの?」と聞き返されます。「ハイそうなんです、“婆”なんです」と答える時の私は、絶対にいつもニコニコ笑っていると思います。グレースという役を考えた時、私の頭には熊倉さんしか浮かびませんでした。男性か女性かなんていうこともすっ飛んで「彼に演って欲しい!!」と即座に思いました。そしてそれが実現したわけです。

その熊倉さんが先日稽古場にあるものを持ってきました。

カツラです。
 
かつら01

「え? かつらですか? 地毛でってお話ししてませんでしたっけ?」

そうなんです。以前にしだまちこさんをご紹介した時に書きましたが、そのままの髪でも十分いけそうだったし、熊倉さんご本人も、そのおつもりで髪を伸ばしていたんです。ほんとに自然な感じに…
その時のエピソードがこちらにあります。
http://atsukoaoyagi.blog.shinobi.jp/Date/20110129/
それなのに、カツラですか?

「そうなんだけどね、なんだかあたしのこのままじゃさびしいんですもの…」

「????」

熊倉さん……かつらをつけたいと思った理由が、もう完全に女ごころ、乙女心です!!

そしてかつらをつけていただくとこうなりまして…

かつら02

……自然でした……。(笑)

老けるためにじゃなくて、華やぐためにカツラにしたいと申し出てらした熊倉さん……
身も心も「老女」に……いえ、「女」になってますね!!

恐れ入りました。

ぐるっぽ・ちょいすプロデュース公演『ご臨終』
2011年2月23日~28日
下北沢 楽園 にて
詳細はこちらへどうぞ
http://k-kikaku1996.com/work/rinju/rinju.html (制作:K・企画HP)
   
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