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あおさんのブログ

こんにちは テアトル・エコーの青柳敦子です。「ぐるっぽ・ちょいす」というユニットで、舞台作品を作ります。ワークショップも開催します。人と人とのふれあいと、笑いを求めて今日も行く!! 一匹狼の演出家です。

   

カテゴリー「2011 「ご臨終」」の記事一覧

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2月28日(月)
ぐるっぽ・ちょいすプロデュース公演『ご臨終』はめでたく千穐楽を迎えました。
ご来場くださったみなさま!
本当にありがとうございました。

その晩、バラシ(劇場のセットや道具類を撤収すること)を終えた面々は、劇場から10メートルのところにある、小料理「ふるさと」さんにお邪魔して、打ち上げをいたしました。トリのから揚げが絶品というこのお店の2階に陣取って、終電ギリギリまで、お芝居の話で盛り上がりました。

この酌み交わすお二人は
照明を担当してくださった吉田衣里(よしだ・えり)さんと
音響を担当してくださった山崎哲也(やまざき・てつや)さんです。

吉田&山崎

今回の企画は、演出まで違う二組が、同じ戯曲をかわるがわる上演するという、ダブル・プロダクション。
既にご紹介した美術&舞台監督担当の江連亜花里さん
ご紹介したブログはこちら→http://atsukoaoyagi.blog.shinobi.jp/Date/20110215/
彼女をはじめ、スタッフさんは1本分の準備期間と1本分の上演期間で、正味2本分の作品に対応しなければいけないという、超ハードワークに耐え抜いてくださいました。それが無事に千秋楽を迎えたわけですから、お二人の表情にも感慨深いものがあります。

照明の吉田さんは、マチネ(昼間の公演)とソワレ(夜の公演)の間の転換で、照明の色を変え、新たに灯体を仕込み、当り替え(照明のあたる場所の微調整をし直すこと)までして、2本の作品に対応して下しました。作業をしながら、「頭切替れ!切り替わるんだ頭!」と、自分の頭をこつこつ叩いていたのが印象的です。

全く違う作品2本ならばいざ知らず、なまじおんなじ脚本なものですから、火葬組、土葬組のどっちをやるのかをよっぽどはっきり確認しておかないと、思わず勘違いしてしまいそうになるのだとか…。土葬組のゲネプロ(本番前に全てを本番通りに整えてやる通し稽古)の時には、なんと間違えて火葬組の台本を見ながらスタートしてしまい、大慌てで土葬組台本に切り替えたなんていうハプニングもあったそうです。(ゲネプロでよかった!)

音響の山崎さんは、2組のテイストに合わせて、違う曲をたくさんそろえてくれました。その中に、昨日ご紹介したPredawnの曲も入っていたわけです。
Predawnの清水美和子さんが来てくださったときのブログがこちら→http://atsukoaoyagi.blog.shinobi.jp/Date/20110225/

音響さんの選曲のセンスは、作品のイメージやムードを決定するとても大事な部分です。両方の公演を見てくださった方、気づいてくださったかしら? 実は、客入れ(お客様が客席に入ってくる開演前の時間)に掛ける音楽まで、土葬組と火葬組では違ってたんですよ!

山崎さんのアンテナは、いつも気になる音楽や音を探し出すことに向いているようで、この晩、打ち上げの真っ最中に、もらったばかりのギャラを手に「あそこに気になる中古CDがあってさ!」といそいそ買い物に出かけてゆきました。そして今朝(3月1日)、借りていた機材の返却のために、車に乗せてもらうと、ちょっと珍しい感じの音楽がかかっていて…
「この曲なんですか?」
「映画のサントラなんだけどね、夕べ買った奴。ずっと気になってた作品なんだ!」
とニコニコ解説してくれました。

吉田さん、山崎さん、本当に、本当にお世話になりました。
お二人のお仕事は、ばっちり映像に残させていただきましたので、後日お見せしますね!
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本日14時開演の土葬組の公演が『ご臨終』の千穐楽となります。

あいにくのお天気ではありますが、みなさんぜひ劇場へお越しください!

土葬組、火葬組、それぞれ5回ずつという、規模としては小さな企画でしたが、私たちが得たものは本当に大きなものだったように感じています。

下北沢演劇祭に参加させていただいたこと。
ダブル・プロダクションというある意味無茶な企画に、どこまでもサポートの手を惜しまず協力し続けてくださったスタッフさんたちとの出会い。
一緒に作品世界を作り上げた、キャスト、演出家の面々(と言うほど人数多くなかったですね、二人芝居だし…)
お客様に一番最初に出会い、一番最後までお見送りしてくださる、制作スタッフの皆さん。
作品に出会わせてくださった、翻訳の吉原豊司さん(こちらもまだご紹介していませんね。ぜひぜひアップしたいおひとりです)。
そしてそして、劇場にお越しくださるお客様。

その他、ありとあらゆるご縁で巡りあい、触れ合うことができた全ての方たちに、大きな大きな感謝をこめて、「ありがとう」の言葉を送りたいと思います。

そしてその気持ちを胸に抱いて……
ぐるっぽ・ちょいすプロデュース公演『ご臨終』間もなく千穐楽の開演です。

ぐるっぽ・ちょいすプロデュース公演『ご臨終』
2011年2月23日~28日
下北沢 楽園 にて
詳細はこちらへどうぞ
http://k-kikaku1996.com/work/rinju/rinju.html (制作:K・企画HP)
何を隠そう、実は昨日は、私こと青柳敦子の誕生日でした。
ブログのプロフィールも情け容赦なく自動更新されて、年齢のカウントが上がっておりました。
そこだけはなんだか嬉しくない!?

今年の誕生日は特別なイベントなし!
特別なプレゼントも、ケーキもなし!
でも、ホントにホントに最高のバースデーでした!!

お陰さまで、連日ほぼ満席になっている劇場。
幕開けから途切れることなく続くお客様の笑い(言いすぎ? いえいえ、ほんとにそんな感じなんです!)。
土葬組、火葬組とも評価は上々!(この「とも」ってところがなおさら嬉しい!!)
酒向芳&熊倉一雄のコンビネーションは最高!!
カンパニーの信頼関係もバッチリ!!

見に来てくださったお客様が「舞台、おめでとうございます」に加えて、「今日、お誕生日でしょ! おめでとう!」と言ってくださって、嬉しさ×2のおめでとう攻撃。

それから、酒向芳さんと同じ事務所(アニマ・エージェンシー)に所属する、きゃんひとみさんが、ご自分のラジオの番組で、この公演のことに触れてくださったとか。初日に見に来てくださって、「感動したから絶対どこかで話す!」と言ってくださったのだそうです。
ありがたや…
アニマ・エージェンシーのサイトがこちらです。
http://anima-agency.jp/

さらにさらに昨日は、熊倉一雄さんの「読売演劇大賞」授与式と懇親パーティにご招待をいただいて、帝国ホテルにも行ってきました。
この様子は、近日中にアップします!!

それから、このブログの来訪者数があっという間に700を越え、昨日1日で71名もの方が来てくださいました。
新記録です!!! ささやかな新記録ではありますが。(笑)

まわりの皆さんからの暖かく力強いサポートをいただきながら、こんなにたくさんの素敵な皆さんと一緒に劇場で過ごせるバースデー……

こ~~んな素敵な誕生日の過ごし方って
ほ~~かにないもの!
(火葬組を観劇なさった方にだけわかるネタですみません~)

何にも増して替えがたい、貴重な一日になりました。

ぐるっぽ・ちょいすの『ご臨終』
残すステージはあと5回。
27日(日)マチネは満員御礼、札止めとなっておりますが、他の回にはまだ若干の余裕がございます。
どうぞ下北沢へお運びくださいませ!!

ぐるっぽ・ちょいすプロデュース公演『ご臨終』
2011年2月23日~28日
下北沢 楽園 にて
詳細はこちらへどうぞ
http://k-kikaku1996.com/work/rinju/rinju.html (制作:K・企画HP)
ぐるっぽ・ちょいすプロデュース公演『ご臨終』

ケンプ、藤原堅一
グレース、にしだまちこ

この二人が出演の「土葬組」
無事に初日の幕が開きました。

ちょうどお客様が劇場に向かう頃、小雨がぱらつくありがたくないお天気になりかけましたが、終演までにみごとに上がり、お客様は傘をささずにお帰りになりました。よかったよかった。

今日は、昨日の教訓を生かし、開場前にエアコンでガンガン室内を冷やし、そこからお客様におはいいりいただくようにしてみました。それでも場内はかなりの熱気!! 本当に、「熱」というものは、その場にいる人たちのエナジーなのだなあと感じ入った次第です。

今日の土葬組公演に、うれしいお客様がありました。
劇中で曲を使わせていただいた「Predawn」の清水美和子さんと、彼女が歌う「Suddenly」のプロモーションビデオを作った野田まさこさんが、駆けつけてくださいました。

野田さんが作った「Predawn」の映像はこちらです。



清水美和子さんの歌声は、癒し系の優しいトーンなんですが、ただ優しいだけじゃなく、どこかに陰りというか、トゲというか、痛みが感じられるような気がするのです。
そんなテイストが『ご臨終』にはぴったりです!!
音響の山崎哲也氏(まだご紹介していませんね!! メンバー紹介もがんばらねば!)が
「ぴったりだと思う曲があるんだけどさあ」
と言って稽古場に持ってきたのですが、その一言から始まって、色んなつながりがご縁を生み、劇場に来ていただけることになりました。

こちらが清水さんと野田さんのホームページです。
http://predawnmusic.com/ predawn oficeial site
http://www.chun-chun.net/ Masako Noda Web

山崎氏が、いただいたDVDにお二人のサインをいただき、写真を撮らせていただきました。

Noda & Predawn
右が Predawn の清水美和子さん
左が アニメーション作家の野田まさこさん
お二人ともステキでしょ!!

劇場にはステキな出会いがあふれている!!!
まいにち まいにち そんな幸せをかみしめながら、一回一回の舞台を大事にお届けいたします。

ぐるっぽ・ちょいすプロデュース公演『ご臨終』
2011年2月23日~28日
下北沢 楽園 にて
詳細はこちらへどうぞ
http://k-kikaku1996.com/work/rinju/rinju.html (制作:K・企画HP)
ぐるっぽ・ちょいすプロデュース公演『ご臨終』

ケンプに酒向芳
グレースに熊倉一雄

この二人が出演の「火葬組」
無事に初日の幕が開きました。

ひしめき合うほどのお客様においでいただき、空調を入れてもいないのに汗をかくほどの暑さになってしまった会場に、急きょ冷房が(!!)入れられました。

俳優の熱意のなせる業か
客席の熱気のたまものか

え? 舞台用のライトが暑いんだっで??
確かに灯体はかなりの熱を持ちます。
でも今回の場合は違うでしょう!?
だって昨日の「場当たり」(舞台の上で、いろいろなきっかけを確認して行くために行う稽古)までは誰も汗なんかかいてなかったんだもの。

というわけで、汗と笑いと涙に包まれて、とても幸せな初日を迎えることができました。

観客の最初の笑いが起ったのは、なんと、ほとんど幕開けと同時。
秒殺!!!
ありがたい事でした。

さあて明日は?
っと、日付が変わっちゃった! 
さあて今日は?

ケンプに藤原堅一
グレースににしだまちこ

という組み合わせの「土葬組」が初日を迎えます。

まだ若干お席に余裕がございます。
みなさま下北沢の小劇場「楽園」へ、急げ!!!

ぐるっぽ・ちょいすプロデュース公演『ご臨終』
2011年2月23日~28日
下北沢 楽園 にて
詳細はこちらへどうぞ
http://k-kikaku1996.com/work/rinju/rinju.html (制作:K・企画HP)
   
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