あおさんのブログ
こんにちは テアトル・エコーの青柳敦子です。「ぐるっぽ・ちょいす」というユニットで、舞台作品を作ります。ワークショップも開催します。人と人とのふれあいと、笑いを求めて今日も行く!! 一匹狼の演出家です。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
新しい名刺には名前がついています。
「キセキノメイシ」
一番の特徴は、使われている文字が、手書き……という点です。
この手書きの文字が、私は とても気に入っています。
書いてくれたのは、一般社団法人からふる(障がい児童自立支援団体)のアーティスト(デザイナー)さんです。
近年様々なシーンでハンディキャップを持つ方の目覚ましい「才能」が取り上げられています。
絵画、音楽、彫刻、計算や記憶……
そして自由な表現は苦手でも、文字や記号を書くことにはとても集中できる人というのもいらっしゃるのだそうです。そうした方たちが、自分の名前のために文字を書いてくれる……
そしてでき上がったのが、キセキノメイシです。
世界中でこの文字が使われているのはこの名刺ただ一つだけ……
まさにオンリーワン、一期一会な名刺です。
私は自分の名前があまり好きではありませんでした。
というより、自分の名前の文字があまり好きではありませんでした。
青柳敦子……
敢えて言うなら、「柳」は好きなんです。とても……
書いていても気持ちがいいし、自分でも何となくうまくおさまる形になる……
文字の作る流れというか、それが好きなんですね。
ところが厄介なのが「敦」です。
この字がどうにも好きになれない……。
自分でどう書いてもまとまっているように思えないし……。
しかも活字になって出てくると、とても堅い印象になる……気がするんです。
明朝体なんかで出された日にゃあ、もうクソ真面目がしゃっちょこばって登場したみたいな感じ?
それがよく言われる、私の第一印象と同じで……いやなんだなあ……
そもそも高校の古文の授業で自分の名前の文字について調べるという宿題をやった時から余計に好きじゃなくなりました。(お父さんお母さんごめんなさい)
敦子の「敦」は分解して意味を調べると、どうもひざまずいている学生に向かって、教師が鞭を持って教えさとしているというような絵から来ているらしいです。全くもう……なんていう字だ!!
両親も私の名前を付けた時に「人の前に立てるような人間になるように」という願いを込めたらしいので、まさにそのイメージは十分伝わってくるわけですね。全くもう……なんていう!
余談ですが、妹の名前は「真理」といいます。
彼女の名前を付ける時には父母は「誰からも好かれる明るい人になるように」という願いを込めたといいますから、子供心に「そっちの方が絶対よかった~!!」と密かにひがんだものです。(笑)
さて、そんな堅いイメージがつきまとう私の名前なのですが(勝手にそう思っているだけですが…)、それがこの名刺のお力で変わったように思えています。
とても親しみやすくて、優しくて……
やわらかな温かみを感じます。
自分の名前にこんな風に愛着を感じたのは初めてかもしれません。
まさに私にとってキセキノメイシとなっています。
みなさまもいかがですか? 手書き文字の名刺……キセキノメイシはこちら……
さてさてさて……
そんなキセキノメイシの生みの親……の仲間のみなさんが、素敵な絵画展を開催するそうです。
その名も「知的障がいのある本格的な作家たちの絵画展」
展覧会では、彼らの才能に焦点を当て、作品も一般の画家さんと同じように、販売するそうです。
- 会期:平成27年12月12日(土)~18日(金) 11:00~18:00
- 場所:GALERIE AZUR(ぎゃるり あじゅーる)
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテルロビー階 - 主催(共催):GALERIE AZUR(ぎゃるり あじゅーる)、キセキノメイシ
- 後援:NPO法人AlonAlon
- 協力:studioCOOCA (スタジオクーカ)、クラフト工房La Mano 、一般社団法人 からふる
まさか、こんなところで、あんなものを見てしまおうとは夢にも思いませんでした。
それは、中央線武蔵境駅の下りホームのいちばん東京寄りの端。
空気の澄んだ、朝。
高架になった線路の電線を支える支柱の列と、ちょっと高めのビルの間から……。
まさかと思うようなものが……
見えてしまいました。。。。。。(@o@)
それがこちら!!!
だだーん! 東京スカイツリー!!!(笑)
……あ、今冗談だと思ったでしょ!?
なーんてね、って続くと思ったでしょ!?
ところがね、本当に見えちゃったんですよ!
初めてみたのは今年の1月。
やっぱり空気の澄んだ、朝の事でした。
あまりの大きさと、くっきりした姿に思わず「えーーーー!!」っと声を挙げました。
でも、誰に話しても、全然信じてもらえません。(笑)
自分でも半信半疑……
だって、こんなものが、あんなにしっかり見えるなんてねえ……
そこでググってみました。
中央線武蔵境駅とスカイツリーの位置関係……
← クリックすると拡大表示します
するとなんと!!! スカイツリーは駅の真東!!
中央線から見えてもおかしくない方向!!
マジすか!?
それでも誰も信じてくれません。
くわえて超ガラ携ユーザーなうえに、カメラ音痴の私……
なかなか写真に収めるチャンスもめぐってきませんでした。
が!!! しかし!!! ついに!!!
先日カメラに収めてまいりました!!!
それがこちらです!!!
どう??? どうです???
これこそ紛うことなき……
でしょ!!??
あのスカイツリーの上半分じゃあございませんか!!????
ね、これなら信じられるでしょ!??
もしかしたら、武蔵境駅以外にも、目撃できる場所はあるかもしれませんね。
どうぞ、こんなところでスカイツリー!
目撃情報がございましたら、ふるっておよせくださいませ。
いやあ、しかし大きいんですね、スカイツリーって……
改めてびっくりです。。。。。
全校生徒の皆さんが、私が作詞作曲した開校記念の歌『小さな苗木』を歌ってくださるというのです。
私にしては奇跡的な早起きをして、本当に44年ぶりに母校の懐かしい校舎に足を踏み入れました。
そもそも私は小学校だけで4ヶ所転校しました。
父の仕事の都合で小学校一年生の間にすでに3校。
その後しばらく落ち着いていましたが、新設校ができて学区が変更になったために、5年生の時にもう一度、同じ地域に住む友達と集団で転校しました。
その転校先が第九小学校でした。
九小は、私が5年生になった4月の新学期からスタートしましたが、なんとその時まだ校舎が完成していませんでした。
元の学区だった三小と五小の片隅に教室を間借りして、バラバラに授業をしていました。
同じ年の11月になって、ぴかぴかの新校舎がようやく完成し、生徒たちは初めて全員一堂に会したのです。
今思えば、相当過酷な状況でしたよね。
専科の図工や音楽の先生は、両方の校舎を行ったり来たりしていたのでしょうか?
職員会議一つ開くにも、先生方は大移動ですよね!?
開校に合わせて、生徒父兄が参加していろんなことをやったと記憶しています。
離れ離れになっている校舎を繋いで一つの学校にならなきゃ!という思いもあったのかもしれませんね。
確か校章も、生徒や父兄からデザインを公募して決めたんじゃなかったかしら?
今の校章はどなたかのお父さんの作品だったような気がします。違ったかしら?
← こちらが九小の校章です!
当時まだ畑がたくさんあった風景や、ベッドタウンに変身しつつあった開発からのインスピレーションでしょう、三つの鍬で九小の9を表し、地を掘り起こして、力強く育っていってほしいという願いが込められています。
そして、開校当初は、校歌もまだありませんでした。
「式典や行事の時に、みんなで歌える歌が欲しいね」というお話から、生徒の手で「開校記念の歌」を作ろうということになりました。
まず、国語の時間に、4年生から6年生までの生徒がそれぞれ歌詞を書きました。
その中から、いくつかを先生方が選びました。
そのあと、5年生と6年生の生徒が、これまたそれぞれ気にいった詞に作曲をして、音楽の先生に提出しました。楽譜を書いた人もあり、きっと先生の前で歌ったり、リコーダーを吹いたりして採譜してもらった人もあったのではないでしょうか。
音楽の先生(高田先生とおっしゃるやさしい女性の先生でした)が、知り合いの作曲家の方に協力していただいて、生徒の作品を補作し、全校生徒がどの曲が好きかを投票しました。
確か、全校放送を教室で聞いて、みんなで投票したんじゃなかったかなあ?
教室の、黒板の上の壁についたスピーカーを見つめながら、みんなの曲を聞いたのを覚えています。
その結果……
不詳私が作詞作曲した『小さな苗木』という曲が開校記念の歌に選ばれたのです。
まあ、なんてことでしょう……。
ほんとにもう……。
小学校5年生だった私は、多分大はしゃぎだったと思います。
音楽朝礼などの折にも、入学式や卒業式でも、この曲を歌いました。
卒業するまでに、何回この歌を歌ったでしょうか?
校歌ができてしばらくしても、一緒に並べて歌っていただいていました。
それがしばらくして、歌われなくなっていたのだそうです。
先生方も入れかわり、開校記念の歌の存在はすっかり忘れ去られていたそうです。
ところがひょんなきっかけで同級生が母校を訪れた折に「開校記念の歌」の話になり、是非復活をということになり、それが音楽の先生のご協力でとんとんと進み、開校45周年の先日、全校集会で皆さんが歌ってくださったのです。
なんだか不思議な気分でした。
45年前には、自分もあの歌っている生徒さんと同じように列に並んでいたんだなあと……
繋いでくれた同級生のOさんっ!! ほんとにありがとう!!!
音楽の先生は、この後吹奏楽にアレンジして演奏できるようにしたいとおっしゃってくださっているそうです。
校長先生には「シンプルでいい歌ですね」と言っていただきました。
小学5年生の私の精一杯は、まだ奇をてらうこともできなくて直球勝負という感じですよね。
あとは、補作が功を奏したんです!!
サビのラストの音を、高音で伸ばすように手直した音源を聞かせてくれながら、高田先生が「ここがいいのよ~!!」と嬉しそうに言っていらしたのを今でもはっきり覚えています。
今度はブラスの演奏で聞かせてください!
楽しみにしています。
40年ぶりの校舎は当時のままでしたが、今っぽくなっていたところといえば…いろんなところにマスコット・キャラクターの九ちゃんが飛び回っておりました。(笑)
←こちらが九ちゃんです!
ちゃんと頭に校章の鍬の形が一つ!(笑)
開校40周年を記念して、先生がデザインされたそうです。
みんなに羽ばたいていってほしい! という願いが込められているそうですよ!!
ってついこないだもブログに書いた気がしますが……
今度はテアトル・エコーのかわいいライブです!
その名も「ことばと音のミニシアター」!!
11月8日の日曜日
13時からと、16時からの二回公演です。
←こちらがチラシです!
津軽弁のおくになまりもステキな、北 彰介さん作の民話絵本を三作品。
エコーならではのお楽しみ感いっぱいの味付けで朗読? 上演? 口演?
ライブでお楽しみいただきます!!
出演はテアトル・エコーの精鋭メンバー(?)
「うる星やつら」でラムちゃんのパパの声をやった、沢りつお
「はじめ人間ギャートルズ」のゴンや「ロボタン」の声をやった、丸山裕子
ドラマ「24」のマリリンや映画「ブライド・ウォーズ」でケイト・ハドソンの声をやった、吉川亜紀子
そして「アナと雪の女王」で森の妖精バルダおばさんの声を担当した杉村理加が、鳴り物片手に歌って踊ってMCもしちゃいます。
実はこの演目は、昨年の恵比寿文化祭で上演したものがベースになっています。
その時には、沢りつおが口演する作品は、先日亡くなった我らが熊倉一雄が担当していました。
今回のライブはそれを拡大、さらにシリーズ化して、劇団員にその輪を広げていこうという目標をもってスタートしました。
確かにそうでした。。。。。。
ですが、それがこんな形で始まろうとは誰が予想したでしょう……。
いえいえ、しめっぽくなってはいられません。
舞台はともかく明るく楽しいものになりそうです。
よろしければ童心に帰りにいらしてくださいませ!!
昔のお子さんにも、未来の大人にも楽しんでいただける内容になっています。
詳細はこちらでどうぞ!
テアトル・エコーHP
神戸での講演、京都でのワークショップではどちらもとても充実した時間を過ごさせていただきました。
紅葉にはまだちょっと早目…という時期でしたが、東京とはひと味もふた味も違う風景や空気を堪能してまいりました。
さて、今日は11月1日…
毎年、もうページが足りない! となってからあわてて購入するスケジュール帳を、今回は早々に購入いたしました。
しかも、ここ数年使い続けていたバインダー式のシステム手帳にさよならをして、1年使いきりの手帳にする決心をいたしました。
とても重宝したシステム手帳だったのですが、バインダーのリングが邪魔で、書きにくいところがあったのと、ペンホルダーがボロっと悲鳴を上げ始めていたので、ここらで心機一転…と思った次第です。
色もちょっとエネルギッシュに、赤!を選んでみました。
デザインはとてもシンプルなのですが、気に入ったのはスケジュール欄のスタイルです。
バーティカル式というそうなのですが、縦にタイムラインが30分刻みに入っていて、その横にメモができるという構成……。これこそ、全てのスケジュールがいレギュラーという私にぴったりの書式!!
文具屋さんでバーティカルの手帳ばかりを引っぱりだしては縦にしたり横にしたり、矯めつ眇めつ比べた結果、この子におさまりました。
惚れ込んだ(?)バーティカルのページがこちらです。
さて使い勝手はどんなもんでしょうか?
書き込むのが楽しみです。