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あおさんのブログ

こんにちは テアトル・エコーの青柳敦子です。「ぐるっぽ・ちょいす」というユニットで、舞台作品を作ります。ワークショップも開催します。人と人とのふれあいと、笑いを求めて今日も行く!! 一匹狼の演出家です。

   
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明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

よかった、ギリギリ松の内だ!
今日までお正月だ!

新年早々、ご挨拶が松の内にすら間に合わないのでは先が思いやられますよね。
なので間に合わせてみました。

では年賀状は出したのかと言えば……出してません。

みごとに1通も……

旧年中には「今年はご挨拶しなきゃなあ、転居のご連絡に、舞台のご案内に、受賞の報告に、いろいろあるからなあ……」と思ってはいたものの
年末には「ハガキはやめよう、メールでいこう」と決心し
元旦には「どうしようメール…」と焦り
ここ数日には知人から「年賀状が住所不明で戻ってきましたが、お引越しされました?」と問合せが始まり
「そうだ去年“も”作品づくりに追われながら年越しして、新年のご挨拶どころじゃなかったんだ」と思いだし
そして今日、唯一ブログでお年賀をしたという具合で……

ははは……(力なく笑い、肩を落とす)
情けないですねえ……

ですが、負けません!!(って何に??)

今年もポジティブに(ってひらきなおり?)進んでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

後でこっそりエディットして、画像とかいろいろ入れ込んでにぎやかしておこう……
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ええ、ミーハーと言われようがが何だろうが、今年は見ます!!

お目当ては……歌手じゃないんです。

えっと、歌う人ではありますが……


なんて思わせぶりに書いてもしょうがないですよね。


実は、来年2月に私が演出する二人芝居『ご臨終』で老女を演じる熊倉一雄「氏」が
白組応援団として紅白歌合戦に出演することが決まったのですよ。

これはめでたい、うれしい、たのしい!!

熊倉一雄は、私が所属する劇団テアトル・エコーの創立メンバー。
劇団の顔とも言っていい人です。
本人は、声優と紹介されることを嫌い、喜劇俳優としてプロの道を開拓し続けた人です。

名前は知らない方でも
「ひょっこりひょうたん島」の海賊トラヒゲ
「ばくさんのかばん」のばくさん
「ヒッチコック劇場」のヒッチコック
「名探偵ポワロ」のポワロ…
と言えば、ああ、あの!!と彼の個性的な声を思いだす方は多いのではないでしょうか?

その熊倉一雄の代表作(???)と言っていいものに、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』のテーマソングがあります。

あの「ゲッ、ゲッ、ゲゲゲのゲ~」というあれです。

ことし、NHKの朝の連ドラが『ゲゲゲの女房』だったことがご縁となって、今年8月に同局の「第42回思い出のメロディー」にも出演しました。

その時の様子がこちら……


熊倉一雄は断じて「思い出の」人ではないぞー!!と思ったりしながら、映像を見ておりましたが、紅白にまで出演だなんて!!
ここまで来ると、受信料がどうだとか、親方日の丸がなんだとか、そんなことはすっかりぶっ飛んで、ただただうれしいです!!!

というわけで、今年の大みそかは何十年振りかで「紅白歌合戦」を見ます!!
熊さんがんばれ!!!
昨晩、下北沢演劇祭2011の結団式が、北沢タウンホールにあるスカイラウンジで行われました。
演劇祭に参加する21団体の内、19団体が参加。
実行委員会の方や、地元商店街の方々と交流を深めました。

下北沢演劇祭は、世田谷区、地元の商店街、そして下北沢駅を中心に点在する劇場や演劇団体が、参加団体と手を携え、みんなで作り上げている演劇祭です。「演劇」というちょっとオフセンターなツールを使って地元を活性化し、人と文化を盛り上げようという、手作り感覚満載のお祭りです。

来年で21回目を迎えるという歴史ある演劇祭ですが、地元と密着した温かさは、ずっと変わりなく守り続けられてきた財産のように思いました。
官主導、箱や器主導、といった企画とは一味違った中身の濃さ……。そんなものを感じて帰ってきました。

参加団体も参加する人たちの年齢もほんとうに様々……

地元に拠点を置くレパートリー・シアター
元気いっぱいの若手小劇団
下北沢で活動するアマチュアの主婦劇団
大阪からやってくる注目の劇団
創立60年を迎える児童劇団
テレビでもおなじみの俳優さんたちが「面白い事をやりたい!」と集まったユニット
演劇祭のために公募で集まったアマチュアの特別プロジェクト

みなさんの、劇団紹介、作品アピール合戦もあったかく盛り上がって、予定の1時間半は瞬く間に過ぎてしまいました。本当に、Time goes fry!! とはまさにこののと……。

みんな初めてあった方たちばかりだったのに、このアットホームさは一体何だったんだろう?
不思議な居心地の良さと、いろんな劇団さんのチラシや名刺をいただいて帰ってきました。

いよいよ動き出すんだなあ!!
そう思いました。

うーん、アップする写真の一枚もあればよかったのですが……
デジカメを持ち歩く癖をつけなきゃな……
それとも携帯の機種変更を急ぐか……??
来年2月のぐるっぽ・ちょいす公演
「ご臨終」
その制作を担当してくださる「舞台よろず相談所 K・企画」さんをご紹介します。

http://www.k-kikaku1996.com/

舞台よろず相談所っていうネーミングがチャーミングだと思いませんか?
とかく、ふところも、人手も、時間もギリギリで動いている現代演劇のすそ野を支えてくれる、力強~い助っ人です。

動いてくださっているのは菊地廣さん。
とても物腰は柔らかな方ですが、指摘はビシッと的確です。
頼りにしています!! 菊地さんっ!!

そのK・企画のホームページに、公演の詳細情報がアップされています。
どうぞのぞいてみてください。

http://www.k-kikaku1996.com/work/rinju/rinju.html

とはいえ、チケットの前売り開始は来年の1月24日。
今からの告知では鬼に笑われます……かもね?

ついに(?)コメントに返信する方法をマスターしました。
次の目標は、サイトのカスタマイズだ!!
だって、露出している「年齢」を消したいんだもん!(笑)
とうとう12月になってしまいました。

早い! 速い! 早すぎる! 速すぎる!

シェイクスピア・コンペの余韻に浸るのも束の間……
もう次の準備に追い立てられております。
走ってます……というより、走らされております。(笑)


次なるお題は……

「ご臨終」

ご臨終表  ご臨終裏

かなりインパクトのあるタイトルですが、カナダの劇作家・モーリス・パニッチによる二人芝居です。

予想に違わず、内容もインパクトのあるものです。
とても現代的な、ブラック・コメディです。

この芝居がまた、すごいのなんのって……
登場する二人のうち、一人(男)は喋りっぱなし。
もう一人(老女)はほとんど台詞がない。
老女の台詞がどのくらい「ない」かというと、2時間近い(多分)2幕の芝居の中で、おそらく両手で余るくらいの数でしょう。

さてこういう場合、演じるのが大変なのはどっちでしょう?

今日は初めて、写真をアップロードしてみました。
文字の色や大きさも変えられるのね……。 ふむふむ……。
   
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