あおさんのブログ
こんにちは テアトル・エコーの青柳敦子です。「ぐるっぽ・ちょいす」というユニットで、舞台作品を作ります。ワークショップも開催します。人と人とのふれあいと、笑いを求めて今日も行く!! 一匹狼の演出家です。
- 2024/11/21 (Thu)
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
- 2011/06/30 (Thu)
ゴネリル頑張れ!?
ただ今『K・リア ~ヒメミコタチノオハナシ~』の脚本執筆中……
産みの苦しみと言えば美しいですが……
格闘しております。
思えば一番最初に出演者の女優さんんと言い交わしたのがこんな会話……
「まったく、出てくるやつらが揃いも揃いも馬鹿ばっかって言うか、みんな勝手よねえ!?」
「そうそう、まともなこと言ってるのって、ゴネリルぐらいじゃない?」
「女の生活感ってすごいよね!」
このゴネリルという女性が、悪名高きリア王の長女です。
領地や財産の半分を、父・リア王から受け継ぎ、そのかわりにひと月ごとに、妹と交代で父の衣食住の面倒を見る、という約束だったにもかかわらず、父親を冷遇し、追い出し、嵐のなかで狂乱させるという悪女。
でも、それは中学校や高校の、国語の授業やら文化祭やらで目にし、耳にしてきた『リア王』でのお話し。
よくよく戯曲を読んでみると、いろんな人が実に勝手にいろんなことを言ってるんですよ、これが。
その身勝手ぶり、我田引水ぶりは、ゴネリルなんて目じゃない感じです。
あの、清廉潔白、真実の愛の権化のように言われている「コーディーリア」
みなさまよくご存じの、リア王の末娘……
彼女だって相当なことを言ってました!! びっくりです。
そこで私は考えました。
この、誤解多き長女ゴネリル、彼女にグッと肩入れしたい!!
私はあなたの味方だよ~!!!
こうして漕ぎ出したした『リア王』という名の超大海原。
ただ今、大嵐と大波にもまれている感じですっ!!!!
果たして私は、最後までゴネリルに肩入れし続けられるのだろうか??
どうぞ皆様も、いちどオリジナルを読んでみてください。
シェイクスピア作 『リア王』
かなり、イメージ変わりますよ!!
========================
グループAKT.T+ぐるっぽ・ちょいす公演 『K・リア』
シェイクスピアのあの名作で遊びまくる!
主役は三人の娘たち!!
東京公演: 9月10日~13日 武蔵野芸能劇場
京都公演: 9月17日~18日 京都府立文化芸術会館
*ぶんげいマスターピースVol. 3 「シェークスピア・ウィーク」参加作品
========================
産みの苦しみと言えば美しいですが……
格闘しております。
思えば一番最初に出演者の女優さんんと言い交わしたのがこんな会話……
「まったく、出てくるやつらが揃いも揃いも馬鹿ばっかって言うか、みんな勝手よねえ!?」
「そうそう、まともなこと言ってるのって、ゴネリルぐらいじゃない?」
「女の生活感ってすごいよね!」
このゴネリルという女性が、悪名高きリア王の長女です。
領地や財産の半分を、父・リア王から受け継ぎ、そのかわりにひと月ごとに、妹と交代で父の衣食住の面倒を見る、という約束だったにもかかわらず、父親を冷遇し、追い出し、嵐のなかで狂乱させるという悪女。
でも、それは中学校や高校の、国語の授業やら文化祭やらで目にし、耳にしてきた『リア王』でのお話し。
よくよく戯曲を読んでみると、いろんな人が実に勝手にいろんなことを言ってるんですよ、これが。
その身勝手ぶり、我田引水ぶりは、ゴネリルなんて目じゃない感じです。
あの、清廉潔白、真実の愛の権化のように言われている「コーディーリア」
みなさまよくご存じの、リア王の末娘……
彼女だって相当なことを言ってました!! びっくりです。
そこで私は考えました。
この、誤解多き長女ゴネリル、彼女にグッと肩入れしたい!!
私はあなたの味方だよ~!!!
こうして漕ぎ出したした『リア王』という名の超大海原。
ただ今、大嵐と大波にもまれている感じですっ!!!!
果たして私は、最後までゴネリルに肩入れし続けられるのだろうか??
どうぞ皆様も、いちどオリジナルを読んでみてください。
シェイクスピア作 『リア王』
かなり、イメージ変わりますよ!!
========================
グループAKT.T+ぐるっぽ・ちょいす公演 『K・リア』
シェイクスピアのあの名作で遊びまくる!
主役は三人の娘たち!!
東京公演: 9月10日~13日 武蔵野芸能劇場
京都公演: 9月17日~18日 京都府立文化芸術会館
*ぶんげいマスターピースVol. 3 「シェークスピア・ウィーク」参加作品
========================
PR
Trackback
TrackbackURL
Comments