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あおさんのブログ

こんにちは テアトル・エコーの青柳敦子です。「ぐるっぽ・ちょいす」というユニットで、舞台作品を作ります。ワークショップも開催します。人と人とのふれあいと、笑いを求めて今日も行く!! 一匹狼の演出家です。

   
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  • 2011/03/08 (Tue)
  • 『ご臨終』メンバー紹介 その11 Speial Thanks for...

ごるっぽ・ちょいす公演『ご臨終』のメンバー紹介、お次に登場するのは……

本番が終わった今だからこそようやくご紹介できるこの方……

いえ、この物……?
ケンプとグレース、二人の間に割って入る、第三の登場人物(?)と言ってもいいほどの存在感を示してくれた……
これです!!

自殺マシン

愛称、自殺マシン……

ケンプが、「好きな時に好きな方法で自らの命を断てるように」とグレースのために作ってくれた機械です。
バラシの合間に撮った写真で、どこからどこまでがマシンなのか、よくわからないので
線で囲ってみました。

自殺マシン02

右端のレバーを引くと上のハンマーが落ちてきて頭に直撃。
左手前のボタンを押すと、電極から電気が流れて感電。
どちらでもお気に召すままという優れ物(???)です。

実際にはこんなふうにコンパクトに(でも目立ってました~)登場して…
(火葬組の舞台より)

こんなふうに枕元に広げられてセッティングされました。
(土葬組の舞台より)

作ってくれたのは、川田栄さん。劇団テアトル・エコーの俳優さんです。
物に対するアイデアがめちゃめちゃ豊富な方で、どこからこんな組み合わせが出てくるんだろう?っていうようなおもしろい工夫があっちにもこっちにも施されています。
「ぼく、基本、俳優だから、自分が使って演じる時のことを考えるとね、いろいろ出てくるんですよ」
なるほど、ただの小道具とは言い難いほど、あちらこちらに仕掛けや工夫が盛りだくさん。
台詞を言いながら一緒に動いてみると、いくらでも遊べるところが出てくる、工夫し放題のおいしいヤツです。

この自殺マシン、土台になっているのは古い足踏みミシン。
青柳が知人からいただいてきました。
お母様が使っていらしたものを、処分しようとしていたところだったのだそうです。(なんていうタイミング!)
そこに加わるあんなもの、こんなもの……

よくぞこんな姿になってくれました。
あなたが登場したシーンは100%笑いにつながりました。
ありがとう、自殺マシン……。
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