あおさんのブログ
こんにちは テアトル・エコーの青柳敦子です。「ぐるっぽ・ちょいす」というユニットで、舞台作品を作ります。ワークショップも開催します。人と人とのふれあいと、笑いを求めて今日も行く!! 一匹狼の演出家です。
- 2024/11/23 (Sat)
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- 2011/03/02 (Wed)
『ご臨終』メンバー紹介 その8 吉田衣里&山崎哲也
2月28日(月)
ぐるっぽ・ちょいすプロデュース公演『ご臨終』はめでたく千穐楽を迎えました。
ご来場くださったみなさま!
本当にありがとうございました。
その晩、バラシ(劇場のセットや道具類を撤収すること)を終えた面々は、劇場から10メートルのところにある、小料理「ふるさと」さんにお邪魔して、打ち上げをいたしました。トリのから揚げが絶品というこのお店の2階に陣取って、終電ギリギリまで、お芝居の話で盛り上がりました。
この酌み交わすお二人は
照明を担当してくださった吉田衣里(よしだ・えり)さんと
音響を担当してくださった山崎哲也(やまざき・てつや)さんです。
今回の企画は、演出まで違う二組が、同じ戯曲をかわるがわる上演するという、ダブル・プロダクション。
既にご紹介した美術&舞台監督担当の江連亜花里さん
ご紹介したブログはこちら→http://atsukoaoyagi.blog.shinobi.jp/Date/20110215/
彼女をはじめ、スタッフさんは1本分の準備期間と1本分の上演期間で、正味2本分の作品に対応しなければいけないという、超ハードワークに耐え抜いてくださいました。それが無事に千秋楽を迎えたわけですから、お二人の表情にも感慨深いものがあります。
照明の吉田さんは、マチネ(昼間の公演)とソワレ(夜の公演)の間の転換で、照明の色を変え、新たに灯体を仕込み、当り替え(照明のあたる場所の微調整をし直すこと)までして、2本の作品に対応して下しました。作業をしながら、「頭切替れ!切り替わるんだ頭!」と、自分の頭をこつこつ叩いていたのが印象的です。
全く違う作品2本ならばいざ知らず、なまじおんなじ脚本なものですから、火葬組、土葬組のどっちをやるのかをよっぽどはっきり確認しておかないと、思わず勘違いしてしまいそうになるのだとか…。土葬組のゲネプロ(本番前に全てを本番通りに整えてやる通し稽古)の時には、なんと間違えて火葬組の台本を見ながらスタートしてしまい、大慌てで土葬組台本に切り替えたなんていうハプニングもあったそうです。(ゲネプロでよかった!)
音響の山崎さんは、2組のテイストに合わせて、違う曲をたくさんそろえてくれました。その中に、昨日ご紹介したPredawnの曲も入っていたわけです。
Predawnの清水美和子さんが来てくださったときのブログがこちら→http://atsukoaoyagi.blog.shinobi.jp/Date/20110225/
音響さんの選曲のセンスは、作品のイメージやムードを決定するとても大事な部分です。両方の公演を見てくださった方、気づいてくださったかしら? 実は、客入れ(お客様が客席に入ってくる開演前の時間)に掛ける音楽まで、土葬組と火葬組では違ってたんですよ!
山崎さんのアンテナは、いつも気になる音楽や音を探し出すことに向いているようで、この晩、打ち上げの真っ最中に、もらったばかりのギャラを手に「あそこに気になる中古CDがあってさ!」といそいそ買い物に出かけてゆきました。そして今朝(3月1日)、借りていた機材の返却のために、車に乗せてもらうと、ちょっと珍しい感じの音楽がかかっていて…
「この曲なんですか?」
「映画のサントラなんだけどね、夕べ買った奴。ずっと気になってた作品なんだ!」
とニコニコ解説してくれました。
吉田さん、山崎さん、本当に、本当にお世話になりました。
お二人のお仕事は、ばっちり映像に残させていただきましたので、後日お見せしますね!
ぐるっぽ・ちょいすプロデュース公演『ご臨終』はめでたく千穐楽を迎えました。
ご来場くださったみなさま!
本当にありがとうございました。
その晩、バラシ(劇場のセットや道具類を撤収すること)を終えた面々は、劇場から10メートルのところにある、小料理「ふるさと」さんにお邪魔して、打ち上げをいたしました。トリのから揚げが絶品というこのお店の2階に陣取って、終電ギリギリまで、お芝居の話で盛り上がりました。
この酌み交わすお二人は
照明を担当してくださった吉田衣里(よしだ・えり)さんと
音響を担当してくださった山崎哲也(やまざき・てつや)さんです。
今回の企画は、演出まで違う二組が、同じ戯曲をかわるがわる上演するという、ダブル・プロダクション。
既にご紹介した美術&舞台監督担当の江連亜花里さん
ご紹介したブログはこちら→http://atsukoaoyagi.blog.shinobi.jp/Date/20110215/
彼女をはじめ、スタッフさんは1本分の準備期間と1本分の上演期間で、正味2本分の作品に対応しなければいけないという、超ハードワークに耐え抜いてくださいました。それが無事に千秋楽を迎えたわけですから、お二人の表情にも感慨深いものがあります。
照明の吉田さんは、マチネ(昼間の公演)とソワレ(夜の公演)の間の転換で、照明の色を変え、新たに灯体を仕込み、当り替え(照明のあたる場所の微調整をし直すこと)までして、2本の作品に対応して下しました。作業をしながら、「頭切替れ!切り替わるんだ頭!」と、自分の頭をこつこつ叩いていたのが印象的です。
全く違う作品2本ならばいざ知らず、なまじおんなじ脚本なものですから、火葬組、土葬組のどっちをやるのかをよっぽどはっきり確認しておかないと、思わず勘違いしてしまいそうになるのだとか…。土葬組のゲネプロ(本番前に全てを本番通りに整えてやる通し稽古)の時には、なんと間違えて火葬組の台本を見ながらスタートしてしまい、大慌てで土葬組台本に切り替えたなんていうハプニングもあったそうです。(ゲネプロでよかった!)
音響の山崎さんは、2組のテイストに合わせて、違う曲をたくさんそろえてくれました。その中に、昨日ご紹介したPredawnの曲も入っていたわけです。
Predawnの清水美和子さんが来てくださったときのブログがこちら→http://atsukoaoyagi.blog.shinobi.jp/Date/20110225/
音響さんの選曲のセンスは、作品のイメージやムードを決定するとても大事な部分です。両方の公演を見てくださった方、気づいてくださったかしら? 実は、客入れ(お客様が客席に入ってくる開演前の時間)に掛ける音楽まで、土葬組と火葬組では違ってたんですよ!
山崎さんのアンテナは、いつも気になる音楽や音を探し出すことに向いているようで、この晩、打ち上げの真っ最中に、もらったばかりのギャラを手に「あそこに気になる中古CDがあってさ!」といそいそ買い物に出かけてゆきました。そして今朝(3月1日)、借りていた機材の返却のために、車に乗せてもらうと、ちょっと珍しい感じの音楽がかかっていて…
「この曲なんですか?」
「映画のサントラなんだけどね、夕べ買った奴。ずっと気になってた作品なんだ!」
とニコニコ解説してくれました。
吉田さん、山崎さん、本当に、本当にお世話になりました。
お二人のお仕事は、ばっちり映像に残させていただきましたので、後日お見せしますね!
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