あおさんのブログ
こんにちは テアトル・エコーの青柳敦子です。「ぐるっぽ・ちょいす」というユニットで、舞台作品を作ります。ワークショップも開催します。人と人とのふれあいと、笑いを求めて今日も行く!! 一匹狼の演出家です。
- 2024/11/21 (Thu)
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
- 2018/01/29 (Mon)
湿度の話:冬の50%と夏の50%は違う!?
温度だけじゃなく、湿度も表示してくれる温度&湿度計を買いました。
このところ、レッスンをしているアトリエの湿度が放っておくと20%台にまで下がってしまうという、すごい乾燥状態になってしまいます。それで部屋の湿度も気になって購入しました。
稽古場では、湿度確保の必殺秘密兵器が登場しています。
ジャン! 霧吹きです!!
こんな感じの……これです。
アイロンがけや、観葉植物などへの水やりに登場する霧吹きですが、劇場でもよく使います。
舞台の空中にシュコシュコ吹いて、舞台照明の熱や、エアコンによる湿度の極端な低下を補い、ほこりが舞い上がることも緩和してくれます。一時的にですが……。
その霧吹きでの空中散布をアトリエの空間でもバシバシやって、最低40%台を目指しています。
ところが今朝、湿度の計算のしかたでちょっともめまして…調べてみたら、完全に私の敗北でした!!(笑) 中学校二年生の科学で習うようなのですが……全く覚えてませんでした~!!
私たちの頃と今とでは、学習指導要領も変わっているので、もしかしたら習った時期は微妙に違うかもしれませんが…(-_-;)
湿度を求める公式は……
だそうです!
むむむ……わたしは単純に空気中の水蒸気量で算出するものと思い込んでいたのですが、分母が気温によって変わるんじゃないですか!? ということは、気温が低いときの40%と、うんと高いときの40%では、空気中の水蒸気量は違うってことなんですね!!
つまり、冬場の25%はめっちゃくちゃ乾いてるっていうことなんですね!!
なんと……驚愕の事実……わたしにとって……orz
まあ、結露しちゃうまであとどのくらい? っていう考え方で言えば、そういうことになるんでしょうね。
でものどの粘膜を守り、しっとり楽なコンディションで声を出そうと思ったら、冬は本当に過酷……っていうことですね!! こりゃあ、ますます霧吹きに頑張ってもらわなくちゃ!!!
……と、ひとつ学習した青柳でした……m(__)m
Comments