あおさんのブログ
こんにちは テアトル・エコーの青柳敦子です。「ぐるっぽ・ちょいす」というユニットで、舞台作品を作ります。ワークショップも開催します。人と人とのふれあいと、笑いを求めて今日も行く!! 一匹狼の演出家です。
- 2025/02/02 (Sun)
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
- 2015/11/05 (Thu)
ん十年ぶり(!?)に母校の小学校へ行ってみた!!
先日、私が通った小学校の一つ…国分寺市立第九小学校の開校記念集会に呼んでいただきました。
全校生徒の皆さんが、私が作詞作曲した開校記念の歌『小さな苗木』を歌ってくださるというのです。
私にしては奇跡的な早起きをして、本当に44年ぶりに母校の懐かしい校舎に足を踏み入れました。
そもそも私は小学校だけで4ヶ所転校しました。
父の仕事の都合で小学校一年生の間にすでに3校。
その後しばらく落ち着いていましたが、新設校ができて学区が変更になったために、5年生の時にもう一度、同じ地域に住む友達と集団で転校しました。
その転校先が第九小学校でした。
九小は、私が5年生になった4月の新学期からスタートしましたが、なんとその時まだ校舎が完成していませんでした。
元の学区だった三小と五小の片隅に教室を間借りして、バラバラに授業をしていました。
同じ年の11月になって、ぴかぴかの新校舎がようやく完成し、生徒たちは初めて全員一堂に会したのです。
今思えば、相当過酷な状況でしたよね。
専科の図工や音楽の先生は、両方の校舎を行ったり来たりしていたのでしょうか?
職員会議一つ開くにも、先生方は大移動ですよね!?
開校に合わせて、生徒父兄が参加していろんなことをやったと記憶しています。
離れ離れになっている校舎を繋いで一つの学校にならなきゃ!という思いもあったのかもしれませんね。
確か校章も、生徒や父兄からデザインを公募して決めたんじゃなかったかしら?
今の校章はどなたかのお父さんの作品だったような気がします。違ったかしら?
← こちらが九小の校章です!
当時まだ畑がたくさんあった風景や、ベッドタウンに変身しつつあった開発からのインスピレーションでしょう、三つの鍬で九小の9を表し、地を掘り起こして、力強く育っていってほしいという願いが込められています。
そして、開校当初は、校歌もまだありませんでした。
「式典や行事の時に、みんなで歌える歌が欲しいね」というお話から、生徒の手で「開校記念の歌」を作ろうということになりました。
まず、国語の時間に、4年生から6年生までの生徒がそれぞれ歌詞を書きました。
その中から、いくつかを先生方が選びました。
そのあと、5年生と6年生の生徒が、これまたそれぞれ気にいった詞に作曲をして、音楽の先生に提出しました。楽譜を書いた人もあり、きっと先生の前で歌ったり、リコーダーを吹いたりして採譜してもらった人もあったのではないでしょうか。
音楽の先生(高田先生とおっしゃるやさしい女性の先生でした)が、知り合いの作曲家の方に協力していただいて、生徒の作品を補作し、全校生徒がどの曲が好きかを投票しました。
確か、全校放送を教室で聞いて、みんなで投票したんじゃなかったかなあ?
教室の、黒板の上の壁についたスピーカーを見つめながら、みんなの曲を聞いたのを覚えています。
その結果……
不詳私が作詞作曲した『小さな苗木』という曲が開校記念の歌に選ばれたのです。
まあ、なんてことでしょう……。
ほんとにもう……。
小学校5年生だった私は、多分大はしゃぎだったと思います。
音楽朝礼などの折にも、入学式や卒業式でも、この曲を歌いました。
卒業するまでに、何回この歌を歌ったでしょうか?
校歌ができてしばらくしても、一緒に並べて歌っていただいていました。
それがしばらくして、歌われなくなっていたのだそうです。
先生方も入れかわり、開校記念の歌の存在はすっかり忘れ去られていたそうです。
ところがひょんなきっかけで同級生が母校を訪れた折に「開校記念の歌」の話になり、是非復活をということになり、それが音楽の先生のご協力でとんとんと進み、開校45周年の先日、全校集会で皆さんが歌ってくださったのです。
なんだか不思議な気分でした。
45年前には、自分もあの歌っている生徒さんと同じように列に並んでいたんだなあと……
繋いでくれた同級生のOさんっ!! ほんとにありがとう!!!
音楽の先生は、この後吹奏楽にアレンジして演奏できるようにしたいとおっしゃってくださっているそうです。
校長先生には「シンプルでいい歌ですね」と言っていただきました。
小学5年生の私の精一杯は、まだ奇をてらうこともできなくて直球勝負という感じですよね。
あとは、補作が功を奏したんです!!
サビのラストの音を、高音で伸ばすように手直した音源を聞かせてくれながら、高田先生が「ここがいいのよ~!!」と嬉しそうに言っていらしたのを今でもはっきり覚えています。
今度はブラスの演奏で聞かせてください!
楽しみにしています。
40年ぶりの校舎は当時のままでしたが、今っぽくなっていたところといえば…いろんなところにマスコット・キャラクターの九ちゃんが飛び回っておりました。(笑)
←こちらが九ちゃんです!
ちゃんと頭に校章の鍬の形が一つ!(笑)
開校40周年を記念して、先生がデザインされたそうです。
みんなに羽ばたいていってほしい! という願いが込められているそうですよ!!
全校生徒の皆さんが、私が作詞作曲した開校記念の歌『小さな苗木』を歌ってくださるというのです。
私にしては奇跡的な早起きをして、本当に44年ぶりに母校の懐かしい校舎に足を踏み入れました。
そもそも私は小学校だけで4ヶ所転校しました。
父の仕事の都合で小学校一年生の間にすでに3校。
その後しばらく落ち着いていましたが、新設校ができて学区が変更になったために、5年生の時にもう一度、同じ地域に住む友達と集団で転校しました。
その転校先が第九小学校でした。
九小は、私が5年生になった4月の新学期からスタートしましたが、なんとその時まだ校舎が完成していませんでした。
元の学区だった三小と五小の片隅に教室を間借りして、バラバラに授業をしていました。
同じ年の11月になって、ぴかぴかの新校舎がようやく完成し、生徒たちは初めて全員一堂に会したのです。
今思えば、相当過酷な状況でしたよね。
専科の図工や音楽の先生は、両方の校舎を行ったり来たりしていたのでしょうか?
職員会議一つ開くにも、先生方は大移動ですよね!?
開校に合わせて、生徒父兄が参加していろんなことをやったと記憶しています。
離れ離れになっている校舎を繋いで一つの学校にならなきゃ!という思いもあったのかもしれませんね。
確か校章も、生徒や父兄からデザインを公募して決めたんじゃなかったかしら?
今の校章はどなたかのお父さんの作品だったような気がします。違ったかしら?
← こちらが九小の校章です!
当時まだ畑がたくさんあった風景や、ベッドタウンに変身しつつあった開発からのインスピレーションでしょう、三つの鍬で九小の9を表し、地を掘り起こして、力強く育っていってほしいという願いが込められています。
そして、開校当初は、校歌もまだありませんでした。
「式典や行事の時に、みんなで歌える歌が欲しいね」というお話から、生徒の手で「開校記念の歌」を作ろうということになりました。
まず、国語の時間に、4年生から6年生までの生徒がそれぞれ歌詞を書きました。
その中から、いくつかを先生方が選びました。
そのあと、5年生と6年生の生徒が、これまたそれぞれ気にいった詞に作曲をして、音楽の先生に提出しました。楽譜を書いた人もあり、きっと先生の前で歌ったり、リコーダーを吹いたりして採譜してもらった人もあったのではないでしょうか。
音楽の先生(高田先生とおっしゃるやさしい女性の先生でした)が、知り合いの作曲家の方に協力していただいて、生徒の作品を補作し、全校生徒がどの曲が好きかを投票しました。
確か、全校放送を教室で聞いて、みんなで投票したんじゃなかったかなあ?
教室の、黒板の上の壁についたスピーカーを見つめながら、みんなの曲を聞いたのを覚えています。
その結果……
不詳私が作詞作曲した『小さな苗木』という曲が開校記念の歌に選ばれたのです。
まあ、なんてことでしょう……。
ほんとにもう……。
小学校5年生だった私は、多分大はしゃぎだったと思います。
音楽朝礼などの折にも、入学式や卒業式でも、この曲を歌いました。
卒業するまでに、何回この歌を歌ったでしょうか?
校歌ができてしばらくしても、一緒に並べて歌っていただいていました。
それがしばらくして、歌われなくなっていたのだそうです。
先生方も入れかわり、開校記念の歌の存在はすっかり忘れ去られていたそうです。
ところがひょんなきっかけで同級生が母校を訪れた折に「開校記念の歌」の話になり、是非復活をということになり、それが音楽の先生のご協力でとんとんと進み、開校45周年の先日、全校集会で皆さんが歌ってくださったのです。
なんだか不思議な気分でした。
45年前には、自分もあの歌っている生徒さんと同じように列に並んでいたんだなあと……
繋いでくれた同級生のOさんっ!! ほんとにありがとう!!!
音楽の先生は、この後吹奏楽にアレンジして演奏できるようにしたいとおっしゃってくださっているそうです。
校長先生には「シンプルでいい歌ですね」と言っていただきました。
小学5年生の私の精一杯は、まだ奇をてらうこともできなくて直球勝負という感じですよね。
あとは、補作が功を奏したんです!!
サビのラストの音を、高音で伸ばすように手直した音源を聞かせてくれながら、高田先生が「ここがいいのよ~!!」と嬉しそうに言っていらしたのを今でもはっきり覚えています。
今度はブラスの演奏で聞かせてください!
楽しみにしています。
40年ぶりの校舎は当時のままでしたが、今っぽくなっていたところといえば…いろんなところにマスコット・キャラクターの九ちゃんが飛び回っておりました。(笑)
←こちらが九ちゃんです!
ちゃんと頭に校章の鍬の形が一つ!(笑)
開校40周年を記念して、先生がデザインされたそうです。
みんなに羽ばたいていってほしい! という願いが込められているそうですよ!!
PR
Comments
ありがとう
私も二人の弟も大好きな「小さな苗木」復活させようと思い立ったものの、あおさんがどう反応するか、ちょっと不安だったのです。でも、楽譜もすぐに書いてくれて、4日の当日は朝早起きして来てくれて、本当に喜んでくれたので、私もとっても嬉しかったです。バンザーイ!
Re:ありがとう
お礼をい言うのは私の方ですよ!
こんな形で思い出してもらえるなんて思ってもみませんでしたから……
ほんとうに、ありがとう!!!