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あおさんのブログ

こんにちは テアトル・エコーの青柳敦子です。「ぐるっぽ・ちょいす」というユニットで、舞台作品を作ります。ワークショップも開催します。人と人とのふれあいと、笑いを求めて今日も行く!! 一匹狼の演出家です。

   
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「岸田國士を読む。夏」が終わってすぐだというのに
もう次の舞台です。
こんなことは珍しいです。
しかも私が出演してしまいます。

いいんでしょうか?……私で… と思いながら稽古に通っております。(笑)

その舞台がこちらです。
 創作自由市場

オリジナル作品ばかりを集めた創作日本舞踊の会です。
私は坂東冨起子さんが振付する「動物の謝肉祭」に関わらせていただいています。
作品は15分ほど。
私の滞空時間は……4分ぐらい???

冨起子さんは本当に素晴らしい舞踊家です。
踊りのキレ、美しさもさることながら、表現に対する探求心や、目標に向かう研鑚のしかたがそれはもうすごいのです。

もうずいぶん昔になりますが、私がリトミックの手法で創作した「ミュージカル・コレグラフィ 動物の謝肉祭」(サン・サーンス作曲)の舞台に冨起子さんに出演していただきました。その時の事をずっと覚えていて…というか、日本舞踊とは全く切り口が違うアプローチにもう一度挑戦したいと思い続けていてくださったのだそうです。
ありがたいことです……。

そして今回、彼女が振り付ける「動物の謝肉祭」に、今度は私が招いていただきました。

サン・サーンス作曲の「動物の謝肉祭」は、バレエ「瀕死の白鳥」で有名なあの1曲を含むおなじみの組曲ですが、全編にパロディや風刺がたくさん織り込まれていて、いわば“音楽の冗談”といった趣が満載です。
そのパロディ感が、冨起子さんの手に掛るとさらに炸裂!!
本当に天衣無縫というか、破天荒というか、お楽しみモード全開になっています。
もちろん和の部分もあって、舞踊家らしい、冨起子さんのソロは圧巻です。

同じテーマを扱いながら、全く違った作品が出来上がるおもしろさを日々稽古場で味わっています。
その中には、私の作品からのアイデアを発展させてくださったものもあり、本番までの数日の稽古ではさらに進化を遂げていきそうです。

5歳から小六のお子さんも3名出演……かわいいです。

もしよろしければ、9月3日(木)、18時開演、JR高円寺駅すぐそばの劇場 座・高円寺(電車から見える茶色い不思議な形の建物です!)へお越しくださいませ。

坂東冨起子作品を始め、全部で7組の意欲的な創作舞踊が並びます!!

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