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あおさんのブログ

こんにちは テアトル・エコーの青柳敦子です。「ぐるっぽ・ちょいす」というユニットで、舞台作品を作ります。ワークショップも開催します。人と人とのふれあいと、笑いを求めて今日も行く!! 一匹狼の演出家です。

   
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今日は梅雨の中休み。
久しぶりにおひさまが見えました。

さて、夏が近づき……
恒例の熱いイベントがまたやってまいりました。

南青山MANDALA Presents Reading Live 2015
「岸田國士を読む。夏」


チラシができました。……



なんと今回は参加が9グループ。
チラシもA4版の二つ折りとなりました。

私は8月の19日(水)と20日(木)の二日間
『風俗時評』と『女人渇仰』
という2作品で、務めさせていただきます。

この企画の特徴のひとつに、企画の中心に演出家がいる…ということを挙げてもいいかなと思います。日本では、舞台作品といえば、歌舞伎の看板役者よろしく、出演する俳優さんで作品を品定め(言葉が悪くてすみません)する傾向があります。

誰が主演を務めるか……??
そこが大切……。

ですが海外では「誰が作ったか?」が大切になることも多いようです。
私自身、日本舞踊の創作作品を海外で上演した際に、インタビューが演出である私に集中したことに驚いた経験を持っています。
「え? 日本舞踊の作品なのに、家元の踊り手さんじゃなくて、わたし??」
という驚きでした。
出演した踊り手さんの方でも、同じことを感じていたそうです。
「すみません、こっちではそういう習慣らしいです」
と家元に謝ったのを覚えています。(笑)

今回プレスリリース用の写真を代表者が集まって撮った時、その顔触れは演出家が中心でした。
「プレス用なのに、出演者じゃなくていいの?」
というお声も密かに上がったとか伺いました。
「そういうコンセプトの企画だからって言っときました。(^_^)v」
とその方は対応してくれたそうです。
あ、その対応してくれたご本人も演出家です。(笑)

そうですね、言われてみればそうですね。
普通お芝居のリリースなら、出演者が顔をそろえて、写真を撮ることが多いですね。
演出家はその中に加えてもらったりもらわなかったり……。

このシリーズは、演出家が企画提案をしているものがほとんどです。
「作りたいと思うものをここでなら作れる」
「やってみたいと思うことに丁寧に挑める」
そんな演出の可能性を秘めている企画ともいえるかもしれません。
それも”リーディング”という縛りがあればこそ…なように思っています。
ちょっと逆説的ですが…。

今回もどこまで練り込めるのか……
体重が減ってゆく2ヶ月の始まりです。(笑)
どうぞ皆様 南青山マンダラへお越しくださいませ。

チケットのご予約はこちらへどうぞ!
・ネット予約は こちら
・お電話でのお問い合わせはこちら 03-5474-0411(受付時間 16:00~22:00)
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