あおさんのブログ
こんにちは テアトル・エコーの青柳敦子です。「ぐるっぽ・ちょいす」というユニットで、舞台作品を作ります。ワークショップも開催します。人と人とのふれあいと、笑いを求めて今日も行く!! 一匹狼の演出家です。
- 2024/11/22 (Fri)
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- 2014/08/20 (Wed)
「岸田國士を読む」出演者のご紹介/武田洋さん
8月25日と26日 南青山マンダラにて「岸田國士を読む」
とうとう本番まで1週間を切ってしまいました。
ここからが正念場です!!
*こちらはプリントアウトしてご利用いただけます。
さて、5人目の出演者ご紹介です。
もはや「常連」という言葉もぴったりしてきました。
この方……
武田洋(たけだ・ひろし)さんです。
どうもこのお写真だと、ちょっといかつい感じがいたしますが、実際にお会いしてみると、とてもチャーミングな方です。(すみません!年上の男性に!!)
毎回、いろいろ理由をつけては、お菓子を差し入れしてくださり、お気に入りのシーンでは声に出していいリアクションをしてくださり、そして何よりもその博識で、稽古を盛り立ててくださいます。
実は武田さんは、早稲田のグリークラブ出身。今はグリーOB会の指揮者としてもご活躍だとか。口癖のように「演劇なんて、台詞なんてまともにしゃべったことがないんですから」とおっしゃいますが、どうしてどうして!!
今回がシリーズ3度目の出演ですが、回を重ねるたびに役が大きくなり、台詞が増え、そして歌っていただくところが減ってきて……。とうとう今回は2本の作品両方で、キーマンとなる役どころを演じていただきます。歌なしです。たぶん……。
一つは「音の世界」の男甲という役。
始めにご紹介した辻輝猛さん演じる男乙と、小野田由紀子さん演じる女をはさんで、なにやら面白いことになる役です。
そしてもう一役は「頼母しき求縁」でのお父さん役です。
娘を演じるのは石川詩織さん。
この役をお願いした時の武田さんからのリアクションがもう最高した。
「詩織ちゃんのお父さん役は他の人にはやらせません!」
その愛情は、稽古場でもいかんなく発揮され、まさに娘溺愛の(?)ナイス・パパになっております。娘のやりたいとおりにさせるためなら、どんな手でも差し延べるようなお父さん。昭和初期にこんなお父さんって……本当に進歩的な家庭だったのだろうなあ、この家は……と武田さんの姿を通して想像しております。
「頼母しき求縁」「音の世界」
演出:青柳敦子
出演:辻 輝猛 小野田由紀子 武田 洋 段丈てつを 粟野志門 石川詩織
蓄音機演奏:佐藤隆俊
25日 開場18:30 開演19:30
26日 1st 開場14:30 開演15:30 2nd 開場18:30 開演19:30 ¥3,700
チケットは南青山マンダラHPからご予約いただけます。
http://www.mandala.gr.jp/aoyama.html
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