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あおさんのブログ

こんにちは テアトル・エコーの青柳敦子です。「ぐるっぽ・ちょいす」というユニットで、舞台作品を作ります。ワークショップも開催します。人と人とのふれあいと、笑いを求めて今日も行く!! 一匹狼の演出家です。

   
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  • 2013/10/01 (Tue)
  • 怒涛の8月 新宿東口「第九フラッシュモブ」その1

89月の二か月間、ブログの更新をしませんでした。
怒涛の二か月……ふり返り日記です。

去る2014811日の日曜日は、街角でベートーヴェンの『第九』を演奏するイベントに参加しました。
それも、1日の乗降客が世界一多いという(ギネス認定)新宿駅の東口周辺で……
私はその演出を担当いたしました。

 こちらは当日のベストショット!

私にとっては久しぶりのクラシックがらみイベント……。
結果はとても盛り上がりましてね、その時の映像もいろいろ見られます。Youtubeありがとう!!

 
こちらは公式映像です

今流行りの「フラッシュモブ」……
街角に突如現れるパフォーマンス集団が、成すべきことを成すとサッサと消えていくというサプライズ・イベントの一種です。

そのフラッシュモブを、生のオーケストラ演奏と合唱でやろうという大胆な企画!
発案は、地元新宿青年会議所の有志・勇士・雄志たち。
最初は、恐れを知らぬ企画力・発想力にマジでビビリました。

フラッシュモブは、ほんの数分間ゲリラ豪雨のようにバッと現れてはサッと消えてゆく突発性や、インターネットなどを介して見ず知らずの人が集まるという定義づけが与えるイメージから、「偶然性」「一回性」のイベントというイメージを持たれがちですが、実は多くの場合そうではありません。
多くの人が行き交う公共の場所で、ハプニングを巻き起こす。
ハプニングのように見る人に感じてもらいながらも、公共の秩序を守り、安全に、美しく行うためにはとても細かな準備と計算、そして開催する人たちの常軌を逸した(?)協力が必要です。

今回ほど、それが必要だったイベントはありませんでした。
そしてその成果が表れたイベントも珍しいと思います。
手前味噌です。ええ、でも今回ぐらいは言わせてください。m(_ _)m

実はあの場所はフラッシュモブを成功させるにはハードルの高い、条件も規制も厳しい場所でした。新宿東口MOA四番街の真ん中にある交差点。そこに指揮者とオーケストラ50名。合唱120名。今思い出しただけでも胃が痛くなってめまいがします。(笑)
それを越えさせてくれたのは「地元力」でした。

営業時間中のお店をワンフロア控室に提供していただいたり、銀行のパーキングスペースやファッションビルのスペースを特別にお借りする許可を取り付けてくださったり、警察に警備や安全確保に対する配慮を細かな演出プランまで絡めて説明に行ってくださったり……
あの場所を演奏のできる空間にするための「いい結果」を出せたのは、彼らがそこに生活する地元の人だったから…地元を盛り上げるための愛情に裏打ちされたエネルギーが周りを動かしたから…その力がとても大きかったと感じています。

協力してくださった方々……
企画運営サイドの皆さんにも、無茶を受け入れてくださった周囲の方々にも、参加してくださった演奏者の皆さんにも、感謝 感謝 感謝です。


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