あおさんのブログ
こんにちは テアトル・エコーの青柳敦子です。「ぐるっぽ・ちょいす」というユニットで、舞台作品を作ります。ワークショップも開催します。人と人とのふれあいと、笑いを求めて今日も行く!! 一匹狼の演出家です。
カテゴリー「THEATRE ECHO」の記事一覧
- 2024.11.21 [PR]
- 2011.10.09 大変なのは刈り込むこと
- 2011.08.31 頑張れ「アラカン!」!!!
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テアトル・エコー本公演142「アラカン!」
いよいよ明日、稽古がスタートです!! うれしい!!!
そしていよいよチケットも明日、発売開始になります!! うれしい!!!
あ、チケットは8日に売り出し開始しておりました!! 失礼でした。m(__)m
みなさまぜひぜひ劇場にお越しください!!
公演の詳細はテアトル・エコー公式HPでごらんいただけます。
「アラカン!」は、唐沢伊万里さんの新作書き下ろしです。
8月31日のブログでも「頑張れアラカン!」のタイトルでご紹介させいていただきましたが、唐沢伊万里さんは私が応援している劇作家さんです。
テアトル・エコーの創作応募戯曲に『病院ミシュラン』という作品ではじめて応募してくださったのが、2003年のこと。そのときには最終選考まで残りながら、入選は果たせませんでした。でも、永井寛孝、平野智子、青柳敦子の三人の演出部が「この人何か引っかかる!」とその魅力と可能性に注目し、お会いしてお話しをするようになったのです。
そしてここからが唐沢さんのすごいところ!!
翌年、2004年の創作応募戯曲に、大幅改訂した『病院ミシュラン』を再度エントリーしていらしたのです!!
同じ作家が、しかもファイナリストが、2年続けてエントリーしてくださることも珍しいのですが、同じ作品で2度のエントリーというのは前代未聞!! 劇団内でも大いに話題になりました。
そして問題なのがその内容の変化っぷり。
明らかに、各段に、本当に数段面白くなっていました。
審査員の評価も軒並みアップ。「入選」にして本公演で取り上げるべきとする意見を含む、全員一致の推しで「入選佳作」でした。
その後、研修生の終了公演、オーディドラマライブなどで、唐沢さんの作品を取り上げてきましたが、そのたびに彼女のストイックな作品への姿勢を目の当たりにし、ファンというか、支援者というか、支持者として、エールを送ってまいりました。
その唐沢さんの新作を、是非エコーで上演しよう!と、劇団のレパートリー会議に提案したのが2009年。。。
ようやく今、念願の作品が動きだします。
唐沢さんが、「アラカン!」創作の様子をブログにアップしています。
それがこちら。「アラカン!」な日々です。
つい先日アップされた文章の中に、こんな言葉がありました。
よく皆さんから「書くのにどれくらいかかるの?」とか「何ページくらい書くの?」
とか聞かれるんですが、本当に大変なのは「長く書くこと」ではなく「短く刈り込むこと」です。
そうなんですね。
入れたいことを入れ込むだけなら難しくはない。それを本当に必要なようにそぎ落としてそぎ落として、さらに新しいことを加えて密度をあげてゆく……それが大変なことなんですね。
昔、テレビで関根勤さんがやっていた、大滝秀治さんのものまねで「役っていうのは、作って作って作って、それから削って削って削って削ってようやく形になるんだ」なんて言うのがあって、それを見て、妙に感動した事と、『病院ミシュラン』のときの唐沢さんの改訂作業の様子を思い出して、そうなんだ、難しいのは本当に刈り込むことなんだ、と思い至った次第です。
引用させていただいた唐沢伊万里さんのブログ「アラカン!」な日々。「進化なう」の全文も、ぜひお読みください。さすが作家さん!という文章ですよ!
そうそう、どなたか『病院にミシュラン』が読んでみたい!、上演してみたい! という方はいませんか~??
いよいよ明日、稽古がスタートです!! うれしい!!!
そしていよいよチケットも明日、発売開始になります!! うれしい!!!
あ、チケットは8日に売り出し開始しておりました!! 失礼でした。m(__)m
みなさまぜひぜひ劇場にお越しください!!
公演の詳細はテアトル・エコー公式HPでごらんいただけます。
「アラカン!」は、唐沢伊万里さんの新作書き下ろしです。
8月31日のブログでも「頑張れアラカン!」のタイトルでご紹介させいていただきましたが、唐沢伊万里さんは私が応援している劇作家さんです。
テアトル・エコーの創作応募戯曲に『病院ミシュラン』という作品ではじめて応募してくださったのが、2003年のこと。そのときには最終選考まで残りながら、入選は果たせませんでした。でも、永井寛孝、平野智子、青柳敦子の三人の演出部が「この人何か引っかかる!」とその魅力と可能性に注目し、お会いしてお話しをするようになったのです。
そしてここからが唐沢さんのすごいところ!!
翌年、2004年の創作応募戯曲に、大幅改訂した『病院ミシュラン』を再度エントリーしていらしたのです!!
同じ作家が、しかもファイナリストが、2年続けてエントリーしてくださることも珍しいのですが、同じ作品で2度のエントリーというのは前代未聞!! 劇団内でも大いに話題になりました。
そして問題なのがその内容の変化っぷり。
明らかに、各段に、本当に数段面白くなっていました。
審査員の評価も軒並みアップ。「入選」にして本公演で取り上げるべきとする意見を含む、全員一致の推しで「入選佳作」でした。
その後、研修生の終了公演、オーディドラマライブなどで、唐沢さんの作品を取り上げてきましたが、そのたびに彼女のストイックな作品への姿勢を目の当たりにし、ファンというか、支援者というか、支持者として、エールを送ってまいりました。
その唐沢さんの新作を、是非エコーで上演しよう!と、劇団のレパートリー会議に提案したのが2009年。。。
ようやく今、念願の作品が動きだします。
唐沢さんが、「アラカン!」創作の様子をブログにアップしています。
それがこちら。「アラカン!」な日々です。
つい先日アップされた文章の中に、こんな言葉がありました。
よく皆さんから「書くのにどれくらいかかるの?」とか「何ページくらい書くの?」
とか聞かれるんですが、本当に大変なのは「長く書くこと」ではなく「短く刈り込むこと」です。
そうなんですね。
入れたいことを入れ込むだけなら難しくはない。それを本当に必要なようにそぎ落としてそぎ落として、さらに新しいことを加えて密度をあげてゆく……それが大変なことなんですね。
昔、テレビで関根勤さんがやっていた、大滝秀治さんのものまねで「役っていうのは、作って作って作って、それから削って削って削って削ってようやく形になるんだ」なんて言うのがあって、それを見て、妙に感動した事と、『病院ミシュラン』のときの唐沢さんの改訂作業の様子を思い出して、そうなんだ、難しいのは本当に刈り込むことなんだ、と思い至った次第です。
引用させていただいた唐沢伊万里さんのブログ「アラカン!」な日々。「進化なう」の全文も、ぜひお読みください。さすが作家さん!という文章ですよ!
そうそう、どなたか『病院にミシュラン』が読んでみたい!、上演してみたい! という方はいませんか~??
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唐沢伊万里(からさわ・いまり)さんという劇作家さんがいます。
テアトル・エコーの創作応募戯曲に『病院ミシュラン』という作品で佳作入選をはたしたかたで、それ以降親しくしていただいています。
応援している作家さんです!!
その唐沢伊万里さんの書き下ろしによる新作が、この11月、劇団テアトル・エコーの本公演で上演されます。
その名も『アラカン!』
アラカンときいて、俳優の嵐寛寿郎(あらし・かんじゅうろう)さんを思い出す方は、この作品でいうアラカン世代よりは、ちょっと年齢が上でしょうか?
このお芝居に登場する「アラカン!」世代は……
アラウンド「還暦」世代……です。
昔は還暦と言えば、暦が一回りするほどのご長寿ということで、赤いちゃんちゃんこを着せられて祝ってもらったもののようですが、今となっては……アラカン!世代は押しも押されもせぬバリバリの現役、といった感じがいたします。
このアラカン!世代が某劇団の稽古場で繰り広げる、バックステージもの……
それが『アラカン!』です。
作家の唐沢さんが『アラカン!』ブログを立ち上げました。
どうぞ遊びに行ってみてください!
そして、劇団テアトル・エコーのホームページにも、『アラカン!』情報がアップされています。
公演の詳細はこちらでどうぞ!
唐沢さんのプロフィールや、満を持して「アラカン!世代」を演じる俳優陣の情報もご覧いただけます。
キャストの顔ぶれを見て、改めて思いました。
「アラカン」って、若い!!!
11月のテアトル・エコー本公演142 『アラカン!』
どうぞご期待ください!!
テアトル・エコーの創作応募戯曲に『病院ミシュラン』という作品で佳作入選をはたしたかたで、それ以降親しくしていただいています。
応援している作家さんです!!
その唐沢伊万里さんの書き下ろしによる新作が、この11月、劇団テアトル・エコーの本公演で上演されます。
その名も『アラカン!』
アラカンときいて、俳優の嵐寛寿郎(あらし・かんじゅうろう)さんを思い出す方は、この作品でいうアラカン世代よりは、ちょっと年齢が上でしょうか?
このお芝居に登場する「アラカン!」世代は……
アラウンド「還暦」世代……です。
昔は還暦と言えば、暦が一回りするほどのご長寿ということで、赤いちゃんちゃんこを着せられて祝ってもらったもののようですが、今となっては……アラカン!世代は押しも押されもせぬバリバリの現役、といった感じがいたします。
このアラカン!世代が某劇団の稽古場で繰り広げる、バックステージもの……
それが『アラカン!』です。
作家の唐沢さんが『アラカン!』ブログを立ち上げました。
どうぞ遊びに行ってみてください!
そして、劇団テアトル・エコーのホームページにも、『アラカン!』情報がアップされています。
公演の詳細はこちらでどうぞ!
唐沢さんのプロフィールや、満を持して「アラカン!世代」を演じる俳優陣の情報もご覧いただけます。
キャストの顔ぶれを見て、改めて思いました。
「アラカン」って、若い!!!
11月のテアトル・エコー本公演142 『アラカン!』
どうぞご期待ください!!